日本版カジノのすべて

著者 :
  • 日本実業出版社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534052162

感想・レビュー・書評

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  • 手軽に読める入門書。もう少しつっこんだ解説が聞きたいが、一冊目としては良いかもしれない。

  • 日本におけるカジノ導入をめぐる動向や、カジノの基礎知識、カジノ導入のメリット、デメリット、世界のカジノ事情など、日本におけるカジノ導入を考えるうえで必要な基礎知識が本書を読めば大体理解できるようになっている。本書は、大きな方向性としては、カジノ導入推進の立場であると思うが、カジノ導入の「罪」の部分にも丁寧に触れており、バランスの取れた構成になっている。ただ、一つ一つのトピックの記述は少し浅いようには感じられた。

  • カジノ業界を把握するために
    統合型リゾート(IR)は公金を利用せずに、観光開発(美術館、国際会議場)が可能になる
    カジノだけでなく、宿泊や飲食にも影響し、カジノができるだけでその波及効果は大きい
    国土1/4,人口1/3の韓国と観光客数は同程度。
    カジノ案ができれば、利益の中から依存症対策等の費用に回すべき

  • 前半はカジノ擁護っぽくてなんだかなぁと思ったが、後半にかなり引きしまったことが書いてあり、バランスが良い本と思う。
    カジノの業界は意外と「売上」が少なく、日本が望むものにはならないような気がしてきた。

  • 日本のカジノ構想の現在について法的な観点や他国との比較から語られており、参考になります。

  • 世界的なカジノ事業に関する記述と日本への導入について参考になりました。カジノ事業が単なるギャンブルのカテゴリーを超え、観光産業、料飲等の飲食産業、会議場としてのビジネス需要にこたえるものであることが伺えました。また、ギャンブルに伴う弊害である依存症患者の発生、犯罪等の治安問題、青少年への悪影響にも言及しており、網羅された内容と評価します。

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著者プロフィール

1976年広島県生まれ。国際カジノ研究所所長

「2017年 『これからの地域再生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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