モンテッソーリ流「自分でできる子」の育て方

著者 :
  • 日本実業出版社
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感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534053022

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  • 『上手くいかない子育てに、安らかな気持ちを取り戻せる一冊!』

    ■読了時間 48分
    ■この本をオススメする人
     ・0~5歳くらいのお子様を育てている方
    ■感想
     著者の『男の子の育て方』を先に読み、モンテッソーリ流の子育て論に興味を持ったため前作である本書を手に取りました。ただ、内容的には大部分が重複していたので、どちらか一冊で良いと思います。

     子供はムダな動作や意味不明な行動をしますが、その中で感性を育てています。いろんなことを禁止してしまっては、子供が学ぶ機会を失っていると著者は言います。言い換えると、大人は待つことが苦手とも言えます。子育ては思い通りにいかないことばかりですが、「ダメ!」と言ってしまった後はこの本を読んで、子供の目線に立たないと!と思い返します。

  • 説明と動作手本を同時にしない

    察するのをやめる

    オーバーに褒めない 認める

    本物に触れさせる


  • とても良かった。今までとものの見方が変わる。
    子供のイヤイヤや困らせる行動の理由が、機嫌が悪いとかかまってほしいとかのネガテイブな理由でなく、成長のための必要な特性であるという説明に共感できた。

  • 禁止はダメ
    順序にこだわる時は、子供に次は何をするか聞いてから段取りさせる。手伝っていいか聞いてから大人は介入する
    習慣にこだわる時はルーティンを守る
    察するのをやめる
    危ないものは危ないと伝えた上でルールを設ける
    褒めすぎない、できたことに共感する
    失敗させる
    環境を整える、片付けも環境を整えるとやるようになる、同じ場所に同じものを大人も収納するようにする
    鏡大事
    本物に触れさせる
    大人が見本となる

  • 簡単に読めるけど、気付かされる部分がたくさんあった。

    ■子供の敏感期(1〜3歳)=自分の中にあるルールや 秩序に従わなければならないという衝動。「反抗したい」訳では無い。
    ウグイスはある時期に鳴き方を練習できないとその後きれいに鳴けない。それと同じで、子供も敏感期を逃すとその後も習得が難しい。
    するなら一貫してさせる。駄目なら一貫してさせない。
    ■所有にこだわる、席順にこだわる
    予め断っておく「どのおもちゃならどうぞできるかな?」「ママの席だけどお客さんにどうぞするね」
    ■選ばせる、教えたいときはゆっくり見せる説明しない「わかった?」と確認しない
    ■すごいねじゃなくて、そうだね、できたね、良かったね

  • イヤイヤ期ではなく、敏感期。
    見守る子育てをやってみようと思える本。
    人によっては物足りないかもしれません。

  • 2y5m

  • 1冊目には良いかもしれないけど、既にモンテッソーリについての本を1冊でも読んだことのある人には、この本から得られる新たな情報はない。

  • 自分は子供を持つ親ではありませんが、自分がどのように育ったのか、子供はどうしてこういう行動をするのかといった疑問に応えてくれる本でした。

  • 簡単で、とても読みやすい一冊。
    モンテッソーリ教育を知ろうと読んだ1冊目だったため、とっかかりとして良かったと思う。

    非常に強いこだわりを見せる「敏感期」があると知っているだけでも、子供への接し方が変わると感じた。
    子供への声かけで参考になる点がいくつもあったので、実践していきたい。

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