日本株独学で60万円を7年で3億円にした実践投資法

著者 :
  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534054586

感想・レビュー・書評

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  • この本の言いたいこと
    ・歪みのある株を買って適正値になってから売れば良い

    感想
    エビデンス全然ない。個人の経験しかないから、本当に?ってなる。説得力がない。〇〇の場合は上がりやすいです。ってあるけど、実際に過去それでどのくらい上がってたのか教えてくれよって思う。「私の場合、このくらい儲けました」ってあるけど、そんなん知らん知らんって思う。サンプル1とかまじ無意味。
    まあしいて良いところを挙げるなら具体的で分かりやすいたころかな。それが本当に有効な手法かどうかの根拠が乏しいのは置いておいて。ある程度再現性のあるように買いてくれてるのでサンプル1でも十分って人には嬉しいんじゃないでしょうか。

  • 目的
    少ない投資金額で投資できる方法を知るためにこの本を選んだ。
    また、四季報での企業の選び方を他にも知りたかったから。

    投資の本を今まで何冊か読んだけど、どの投資方法もどれだけリスクを減らすことが必要か書かれている。また、そのリスクを減らすために、銘柄を選ぶポイントが似ているところが多い。
    例えば、
    ・売上と営業利益が年を追うごとに増加傾向のある会社
    ・営業CFがマイナスになっていない
    ・定期的に株価・IRをチェックする
    などが書かれていた。
    いろんな本読んで自分に合う投資スタイルをこれから見つけて行く必要がある。その中で、いいなと思ったところを一つ一つ拾っていきたい。
    そして、自分の投資ルールを作りたい。
    多分、いろんな本の投資方法を全て実施していたらローリスクローリターンになってしまうので、どれだけローリスクハイリターンにできるようになるかを考える必要がある。
    あと、改めて大切だと思ったのが、投資においてストーリーを考えること

    内容
    本書では、毎年2倍くらい資産を増やすことを目標にしている。
    ポイント❗️
    第1章
    ・利益は、すべて再投資する。
    ・早いうちに集中投資をするとゴールに近づく。
    自分だったら
    1年目で100万円
    2年目で200万円
    3年目で400万円
    4年目で800万円を目標にする。 30歳で総資産1000万円に辿り着く

    第2章 株価が上がる理由
    ・株価が上がるためには、上がるきっかけが必要
    ・きっかけのない株は、業績が良くても割安でもなかなか上がらない
     株価があがるきっかけの株を選ぶ
    ①ファンダメンタルズ重視の投資家であれば、業績の上方修正が見込める銘柄を買う
    ②テクニカル投資家はチャートの形を見て上がりやすそうな銘柄を好む
    ①②もどちらも今後買ってくれそうな銘柄を選ぶことが大切

    ・きっかけを知るために他の投資家が考えること
    ・誰も認識していない市場の歪みに多く投資家が気づいた時に株価が上がる

    第3章 銘柄選定
    ・「株探」で業績上方修正が有望な銘柄を探す
    ・ふるいにかけるポイントとは❓
     ①日経225採用銘柄かどうか
     ②時価総額1000億円近くかそれ以上か
    ①と②は一流企業なので株価が何倍にもなるような大化けをすることはないから
     ③すでに株価が上がっているか
    四季報の販売時と現段階の株価を見比べる


    ・本業で儲けていない会社は除外する
    ・PER(株価収益率)で他社と比較分析する
    ・株価ギャップが生まれてそうかどうか
     ①赤字から回復しそうか
     ②上方修正の可能性は
    ・進捗率が67%以上(6ヶ月の中間決算の場合)
         ↓
    進捗率が100%を超えること(業績予想を超えること)
    普通は6ヶ月の中間決算では50%を達成している

    ・年平均進捗率と実際の進捗率が乖離している(差が10%以上である)
    季節銘柄を除外するために儲けている(5年平均進捗率が50%は季節銘柄)
    P60〜P68に説明が載っている❗️

    ・PERが20%以下

     ③買収される可能性は
     ④成長性が非常に高いか
     ⑤株価が意図的に抑えられているか
     ⑥新技術があるか
    ・自分で内容が理解できるかどうか
    ・将来的な市場規模が大きいかどうか
    ・ライバル社に対して優位性があるかどうか
    ・株価の動きに注意する

    第4章 業績が良い会社をさらにふるいにかける
    ●「会社四季報」「日経会社情報」で業績の良い会社を探す
    ①売上と営業利益の増加
    売上と営業利益が年を追うごとに増加傾向のある会社が、投資対象として望ましい会社
    ROEが高い会社かどうか
    ②従業員が増えているか
    コメントに理由がないのに、従業員数が大きく減っている会社は投資を控えた方が無難
    ③財務が健全か
     ・自己資本比率15%以上
     ・1株当たり純利益が連続マイナスになっていない
    赤字の会社ではないということ
     ・営業CFがマイナスになっていない(景気後退期)
    営業CFがマイナスということは、商品の売上より使うお金の方が多くなっている状態。要するに、仕入れや設備投資などをするために、借金をしなけばならない状態
    割高な銘柄を避ける3つの方法
    ●1株当たり純利益が1年だけ高い
     ・1株当たり純利益が1年だけ高い
       もしかしたら企業買収等によって負の暖簾がついた、資産を売却した   ことなどで特別利益を得たケースなどがあり、本業で得た利益ではな   い場合がある
     ・営業利益より経常利益が極端に高い(2倍かそれ以上)
      営業利益とは、その会社が本業で稼いだ利益
      経常利益とは、受取配当や支払利息などの財務活動による損益が加味さ  れた利益
      本業ではなく、財テクで稼いでいるから 
     ・経常利益と純利益がほぼ同じ
      経常利益ー法人税=純利益
      同じということは、法人税を払っていないということ。
      過去に赤字を出している場合には、7年間は利益と相殺することができる  ので、過去に赤字を出していた会社に多いパターン
    ●決算短信で改めて確認する

    第5章 買いと売りのタイミング
    ●買う前に目標株価(適正株価)を決めておく
    ●上方修正狙いの場合決算の1週間前が購入の狙い目
    ●値幅が大きくなり出来高が急増したら売る
    ●25日移動平均線を割り込んだら売る
    ●上方修正や材料が出た翌日に売る

    第6章 自己コントロール
    実践
    1  買う時は必ず自分の言葉で買う理由を書く
    株を買いたいと思った理由を箇条書きで買う
    理由:買った理由が1つも崩れていないのであれば、株価が急落しても持ち続けることができるし、もし崩れていたら冷静に売ることができるから
    2 損切りは必要な時だけ行う
    3 定期的に株価・IRをチェックする
    4 持ち株の一つが倒産しても耐えられる投資を
    5 有望な株がない時は現金を持ち続ける
    6 負けた時は原因分析し、投資の糧にする
    7 自分の都合で株を売り買いしない
    8 目標額に達成するまでは儲けても使わない
    9 勝っている人の意見を参考にする

  • 直ぐに活かせるかは難しそうだか、鉄則、教訓的な内容は今後に活かしたい。

  • 抽象的で一般的な内容だが勉強になった

    自分の生活スタイルに合わせて
    分からないときは休む
    自分のスタイル(ルール)

    ①売上と営業利益が増え続けているか
    ②従業員数が増え続けているか
    ③財務が健全か 自己資本比率15%以上
    1株あたり純利益がプラス
    営業CFがプラス

  • リーマンショックからアベノミクス相場にかけての話なので、今(2022年11月)そのまま当てはめることはできませんが、勉強になりました。
    ・四季報、短信の注目ポイントと、自分なりのシナリオ、株価予測の方法
    ・仕手株の動き、心理

  • 実際のツールを挙げての銘柄の探し方を示しているのがよい。それほど奇をてらった内容でもなく、わりと堅実な気がする。60万がどうやって3億円になったのか、その具体例が欲しかったところ。

  • リスク高く、またリターンもある方法で株式投資の紹介をしています。
    すでに株式投資をやっている人が読むと勉強になると思います。
    伸びる投資先の見方や、個人投資家の動きを読んだ売り買いなど、かなり実践的です。
    一方でセルフコントロールの重要性も語られ、沼にハマらないような決まり事を自分でも持つべきだと思いました。

  • 仕手株
    見せ板

    損切りは必要な時だけ行う
    上方修正狙いの場合、決算の1週間前が購入の狙い目

  • 以外と参考になった。

  • 株を頻繁に行っていた時に出会った本。信用取引をしないとやっぱり大きな利益は実現できないと思いました。

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