- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534056368
感想・レビュー・書評
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マインドフルになるための18のシートと書き方、ポイントが紹介されています。そのときそのときの自分の症状にあわせてうまくシートを使い分けることができると心の中がスッキリするのでしょう。だが、ときにはシートに向き合うことすらできないこともあるでしょう、むしろシートと向き合えるうちはまだ軽症、救いがある状態なのかもしれません。なぜならシートを書くこと自体、結構自分を客観視する必要があり、一方、ホントに苦しい状況においてはその客観視自体がうまくいかない状態になっていると考えられるからです。そう考えてゆくと軽症のうちにシートに向き合い重症化しないよう自分を律してゆくことが重要なのかもしれません。重症になった場合にはまた別の対処方法が必要なのでしょう。
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最近『書くこと』についての本を二冊読みました。二冊に共通してるのが、文字にすることで頭と心の整理に繋がる手段になるということ。確かに最近は字を打つことはあっても書くことは少なくなった。 良い習慣として取り入れます。
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<まとめ>
★「瞑想」より「書く習慣」
★書く習慣のメリット
・あれこれ意識が分散するのではなく、目の前のことに高い集中力を発揮できる。
・休日は仕事のことを脇に置いてプライベートを楽しめる。
・音とオフの切り替えができ心身ともに深くリラックスできる。
・不安や焦り、自己嫌悪などストレスが減る。
→「書く習慣」はマインドフルへの近道
★「ネガティブリスト」で不安と焦りがなくなる
→紙の左側半分に気がかりや不安を書き出す
→右側半分にその解決策を書いていく
★「チャンクダウンシート」
例えば:新プロジェクト定例会議を初開催する
→これは太枠
そこから会議前/会議中/会議子と「中項目」に3つ分けて、小項目としてやることを書き出していく。
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一通り読んだだけでは感銘を受けるような言葉はなかった。
ただこれは書かれていることを実践した時に、どう自分の心が反応するのか。その時に評価が揺れる。
今は実践してみるのが楽しみ。 -
悩んだときにノートに思いつくまま書き殴る、ということをしているのですが、体系的に整理する方法を学びたいと思い、本書を読みました。フレームワークが提供されていて、かつ悩み別に分類されていて実践的ですが、結局これを知ってても続かなかったり解決しないんだよなあ…と思いました。
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宿題がたくさんあると不安になります。
それは本当に終わらせられるのか?とか、予測できない時に大きいかと。
なので、課題をリスト化し、対応案まで可視化しておくとそれだけでかなり安心できる気がしますね。
ネガティヴリスト(気がかり不安、どうする?)、簡素でいいですね。
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読後メモ
「未来日記の効果」
①出来事欄に明日のことを終わったかのように書くと、自然と詳細にイメージを巡らせられ、明日の詳細計画につながり何が大切なポイントか、どんな準備をするべきかが掴める。
②達成欄に達成したことを書くと、達成後にやってくる快感を味わえる。決めたことを実際に行うとき義務感でこなすのでさなく、行動後の快感を求めて動けるようになる。
③感謝欄に感謝の気持ちを先取りして書くと、日常の場面で多くの人の心遣いや温かさに囲まれて生きていることに気づける。
「わくわく行動リスト」期限と感情
「ドリームリスト」
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心に残ったこと3つ
①バイロン・ケイティワークという4つの質問と3つの置き換えが凄い!
これだけで怒りから解放されそう。
②幸せな人に共通することは、感謝を感じる習慣があるということ。
小さな事でもいつも感謝を忘れないようにしたい。
③感情を左右するのは、事実や出来事より解釈・捉え方。自己嫌悪感は反省点ばかりに強く焦点を当てているから生まれてくる。 -
こころが、いっぱいいっぱいになるまえに、書き出そう。
書き出すためのシートが18種類紹介されている。
バイロンケイティワークが興味深かった。
こころを片付けて、未来を変えよう!
2019/09/20読了