- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535587663
感想・レビュー・書評
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困った時にどこに相談すればいいか、何が助けてくれるかを、事例ごとに物語仕立てで教えてくれる。
これは社会に対する信頼が必要だろう。誰もが知るべき情報であり「自己責任論」をぶっ飛ばす力にもなる。社会は個人を保障するためにあるのだと示してくれる。
そしてこの社会保障の制度が充足に機能していないから、個人や民間団体で動いている人たちがいる。社会制度とは違うやり方で、社会保障が届かない人に生きるための道を拓いている人たちがいる。
だからこそ社会保障のことをみんなが知る必要があるのだろう。 -
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ヤングアダルト向けに社会保障のさまざまな制度などを事例形式で紹介してくれている。社会保障制度を紹介するために創作した典型的な事例なんだろうけど、大変ななかで頑張っている人がいることや、何かと制度につないでくれる救いの手が現れることに不覚にも胸熱くしながら読んだ。
日本にはピンチを救ってくれるさまざまな制度があることにあらためて驚いた。こうした制度を駆使すればピンチも怖くなさそう……ではあるが、知らなければ知らないままで大変な思いをしながら暮らしていかなければいけない。そこの問題は、著者の横山さんが提唱するところの申請主義で運用されている社会保障制度を何とかしなければいけないところだろう。 -
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福島医大蔵書検索
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ある日突然困ったことが起きたとき、あなたはどうしますか。
自分一人ではどうしようもないこと、誰かに相談しづらいこともあるかもしれません。人は誰しも、生活の中で困りごとを抱える可能性があります。そんなときの思い出してほしいのが「社会保証制度」です。
この本には実際に社会保障制度を利用した方々の実体験が書かれています。将来私たちも同じような状況を経験するかもしれません。そんな時どのような制度が利用できるのか、どこに相談すればいいのかが分からない人は大勢いるかと思います。この本を読んで、ぜひ社会保障制度の存在を知り、将来、困難な状況に陥った時に思い出してほしいです。 -
小論文対策推薦図書 福祉系
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知らないとできない手続きばかり。何かの時のために頭の片隅に入れておかないと。高校生の子供にも読ませた。小学生達にも今後読ませたい。
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【請求記号:364 ヨ】