ガロアの夢: 群論と微分方程式

著者 :
  • 日本評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535781221

作品紹介・あらすじ

文献表: 191-193p

感想・レビュー・書評

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  • 請求記号 441.73/Ku 21

  • 本書は、大学の数学講座の教科書である。従って、一般書のような題名で売られているのは非常に迷惑。間違って買ってしまった。買ったので読んだ。 数学科卒の私にとって、前半は退屈すぎる基礎数学。後半になって、私のもっとも苦手な複素関数論が突然飛び出してきて、全く理解不能に陥った。しかも、どこにガロア理論が出ているのか全くわからず、群論と微分方程式の関係も理解できず。 もうちょっと時間があるときに再チャレンジしてみます。

  • わかりやすさを売りにしているはずが、わかりやすくしたいが故逆に10章あたりからちょっと意味不明になってきたのでやはりクラシックなルートで勉強しようとおもった。

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著者プロフィール

久賀 道郎(くが・みちお):1928-90年。横浜市生まれ。1951年東京大学理学部数学科卒業。東京大学、ジョンズ・ホプキンズ大学、オレゴン大学、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校で数学の研究・教育にあたる。保型形式論を中心とする整数論の分野において卓越した業績を残し、特にアーベル多様体をファイバーとするある種の空間は「久賀のファイバー多様体」と呼ばれ、多くの重要な結果を生む母体となった。著書に『ドクトル・クーガーの数学講座①』、『ドクトル・クーガーの数学講座②』(ともに日本評論社)ほか。

「2023年 『ガロアの夢 群論と微分方程式』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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