はじめての般若心経

著者 : 大栗道榮

• 日本文芸社 (1988年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[hpsさんの感想 · 2015年2月13日]

般若心経の意味を知りたかったので。
とりあえず般若心経の大意と小意を書き下してくれた第一部だけ読めただけでも成果。分からない言葉をうまく説明してくれているのでありがたい。ネットでよく見る変な超訳より書き下し分の方がずっとわかりやすい。
しかし振り仮名が統一されていないのはどうかと思った。どれを手本にしたらいいやら。ちょっと雑。
第二部以降は般若心経関係あるんかいな、といったお説教が延々書かれててつまらなかった。

著者プロフィール

高野山真言宗大僧正　傳燈大阿闍梨

「2016年 『人生の悩みが消える　空海の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」