古代シュメールは日本に封印された: ユダヤに盗み取られた 人類最古の天の子文明が日本に復活する

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  • 日本文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537024586

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  • 陰謀論の重鎮である太田龍が古代日本とシュメール文明(ツラン文明まで遡る)の経緯を解き明かし、さらに旧約聖書における神話がシュメール神話の偽造だと看破した一書。
    人類史における封印されたツラン文明を解き明かし、さらにシュメールと古代日本のつながりを論証し、旧約聖書に始まるヘブライ神信仰の始まりを見事に発見している。
    古代文明論において、太田龍氏の本書と古代縄文文化を綴った内容は最強の内容でしょう。

    今からおよそ4000年前にツラン文明から派生したシュメール文明が、海を渡り1000年かけて南インドから東南アジアを経由し日本に渡来した。
    4000年前にセム系民族によって滅ぼされたシュメール文明と日本民族のあいだに存在する結びつき。
    古代イスラエルは滅亡したシュメール文明の略奪に過ぎない。
    シュメール神話であるエンリル神による大洪水(氷河期の終末に起きた)がバビロン神話となりヘブライ神話に伝わり旧約聖書となった。
    井上芳郎の論文はノアの箱舟の神話をユダヤによる全人類の財産の略奪と奴隷化を目的としたユダヤによるシュメール神話の偽造であると論証。
    ユダヤを始めとする聖書を扱う国はは牧畜の論理を人間管理の原則として導入する。

  • 分類=日本の起源。95年3月。

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著者プロフィール

昭和5年(1930)、樺太生まれ。東京理科大中退。独学でマルクス、ヘーゲル、アダム・スミス、ギリシャ哲学などを学び、昭和20年(1945)10月、青年共産同盟に加盟、昭和22年日本共産党入党。昭和27年4月、日本共産党脱党。その打倒を公然と呼びかけ、第4インターナショナル日本支部結成のために活動する。昭和42年(1967)、マルクス主義と絶縁して第4インター離党、「辺境最深部に向って退却せよ」を提唱。その後はエコロ ジー運動へ、さらに食の革命(たべもの学)、家畜制度全廃を土台とする日本原住民史、世界原住民史、天寿学体系構築に着手する。また、ユダヤ・フリーメーソンを中心とした闇の巨大勢力による、全人類を世界人間牧場に収監しようとする新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)構想の危険性を看破して警鐘の乱打をつづける。同時に、天寿学会、文明批評学会、歴史修正研究所、週刊日本新聞、日本義塾を主宰する。また、平成4年以降海外の文献を渉猟し、ジョン・コールマン博士、ユースタス・マリンズ、デーヴィッド・アイクなどの著作を監訳するなど貴重文献の紹介にも精力的であった。平成21年5月逝去。享年78。

「2018年 『太田 龍未刊遺稿 西郷隆盛とイルミナティの秘密戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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