- Amazon.co.jp ・マンガ (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784537099645
感想・レビュー・書評
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「第17話 ペンションで…」
こんな奥さんがいたら面白いけど
たぶん漫画にしかいないでしょう。
「第21話 新蕎麦」
ときどき昼に蕎麦屋に入ると、私みたいに女一人が必ずいるし、
確かに一人でシニア男性がビール飲んでいる姿をよく見かけます。
仕事途中の会社員の中には「いつか自分も」と憧れている人もいて、引き継がれているのかもしれません。
それにしても、「日課」なのかなぁ?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昭和30年代の本に「訪問の際に、手土産に迷ったら玉子を持参すると喜ばれます」と書かれていたことに著者のラズウェル細木氏は驚いているのだが、この巻も初版から20年超。いろいろ時代を感じるくだりがあった。
例えば、「ボジョレー・ヌーボー」。広く知られるようになったのは、バブルの頃だろうか。今となってはなんであんなにありがたがっていたのか。そういえば、2000年頃はそんな空気がまだ残っていた。
ビール会社が提供する生ビール・サーバーも。「当たる懸賞があって大人気だそうな」とあるように、結構ありがたがっていた。今や箱買いすると超小型のビールサーバーがついてくる(毎年のようにモデルチェンジしていて、年々便利になっている)。当時より、だいぶありがたみがなくなったかも。
野菜や果物がなんでもかんでも甘くなりだしたのも2000年ごろか。「近頃、フルーツトマトとか言って、めっぽう糖度の高い甘いトマトがもてはやされているようだが、実にケシカランことだ」と憤っている。そういば、出始めの青いミカンも最近は結構甘くて風情がない。
あとがきが『孤独のグルメ』原作者の久住昌之氏で、ちょっとした“異種格闘技戦”の感あり。 -
粋な酒飲みになりたいと思うのは、年齢のせいなのだろうか。面白い。