激マン!マジンガーZ編(5) (ニチブンコミックス)

  • 日本文芸社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537134858

感想・レビュー・書評

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  • 『マジンガーZ』大ブレイクから、掲載誌移籍あたりのくだり。
    このころの作品の作られ方を見ていると、アニメと出版社と作家さんの
    今感じるのとはずいぶん違う関係性が感じられて、
    世の中が新しく動き始めた頃のパワーや手探り感がうかがえますね〜。
    ある意味、みんながみんなのお仕事に誇りと敬意を持ってたような。
    こういう時代があったからこそ、今があるんだなぁと思います。
    まだまだこの先のお話が楽しみです。

  • 子供の頃、自分が単純に熱狂していたマジンガーZ。あれは何だったんだろう、どういう意味があったんだろうとふと気になって読んでみた。マジンガーは単純なようで、永井豪独特のダークなものがやはりあるような無いような、気になった。
    「激マン!マジンガーZ編」を読んで、まあ作者的にはでかいロボットを大暴れさせたら面白いだろうという意図以上のものはないことが確認できた。ただし、でかいロボットを大暴れさせただけにも関わらず、本人がリメイクしたり、他の作者がリメイクしたり、テレビ視聴者だった自分のようなファンが何十年も経ってから気になったりするのは、マジンガーに何かしら物が宿ってしまったのでしょう。自然と宿らしてしまう永井豪という人は天才なんだろうなと。

  • 興味深いエピソードとはいえ周囲の事情に流される話なのでマンガとしてのダイナミズムは低め。その分リメイクパートはもはや何のためのパートなのかすら分からない暴走ぶりで、それが異様な迫力をもたらしている。

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