突破者流「殺し」のカルテ: 動機と時代背景から読み解く殺人者の心の暗部

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  • 日本文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537251609

感想・レビュー・書評

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  • 宮崎学はヤクザだから面白いです。シャバを捨てたらこれだけ筋が通せるのかと、不思議な気持ちになる。無駄なことを気にしている場合じゃないんだろうな、こういう人の人生は。ヤクザもんの書いた、構成もクソもねえような、ブックオフで100円で売ってるような、アングラ臭の強いこんな本が意外や意外、いちばんまともなこと言ってたりするんだな。

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著者プロフィール

写真家。1949年長野県生まれ。精密機械会社勤務を経て、1972年、プロ写真家として独立。自然と人間をテーマに、社会的視点にたった「自然界の報道写真家」として活動中。1990年「フクロウ」で第9回土門拳賞、1995年「死」で日本写真協会賞年度賞、「アニマル黙示録」で講談社出版文化賞受賞。2013年IZU PHOTO MUSEUMにて「宮崎学 自然の鉛筆」展を開催。2016年パリ・カルティエ現代美術財団に招かれ、グループ展に参加。著書に『アニマルアイズ・動物の目で環境を見る』(全5巻)『カラスのお宅拝見!』『となりのツキノワグマ』『イマドキの野生動物』他多数。

「2021年 『【新装版】森の探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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