逃亡日記

著者 :
  • 日本文芸社
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本棚登録 : 357
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537254655

感想・レビュー・書評

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  • まだ読んでないんだよね~

  • 売れて良かった!☆

  • 2009/2/10購入

  • 「失踪日記」と一緒に読んだ。中島らものアル中が「耽溺」だとすると、吾妻さんのアル中は「惰性」なのかな?って思った。いや、よく解からないけど。とりあえずホームレスには憧れる部分もある。2007.12.1

  • <p>漫画の中の吾妻ひでお曰く「『失踪日記』の便乗本で漫画だけ立ち読みしてください」とすがすがしすぎる態度。『失踪日記』から時間が経っているので「アル中病棟編」の続きなのかなと手にとって見ると初めの『失踪日記』以降の受賞の話から『逃亡日記』にいたるまでの話とあとがきが吾妻ひでおによる漫画で、後は編集の人のインタビュー。生い立ちからデビュー、失踪の話、その後の話など。最初と最後の漫画以外は『失踪日記』に書いてあった内容の補足みたいな感じ。後、失踪のときにいた場所は今どうなっているのか、とか。</p>
    <p>最初の受賞関係の話は面白くて、受賞の開場で審査員や漫画家(なぎら健壱、荒俣宏、やなせたかしなど)と吾妻ひでおが話をしている部分は一読の価値あり。やなせたかしに「日本漫画家協会に入りたいんですけど」と言いに行ったら「失踪したら除名だよ」と言われたくだりは笑った。</p>

  • 底抜けの明るさ。
    それすなわち、生命力?

  • 「失踪日記」の公式(?)便乗本。インタビュー集ですね。
    吾妻ひでおのマンガ家としての歩みがかなりの分量を占めている。
    「失踪日記」が売れて評価されたのはいいけれど、ロリとSFとナンセンスという三大得意技と全然関係ないと文句言ってるのが可笑しい。

  • 現在コメント準備中。

  • これは,2005年度の漫画界の話題を総ざらいにしたヒット作「失踪日記」の便乗本だそう(著者自身みとめている)。が,悪くない出来。中身は,失踪日記の内容に沿ったインタビュー形式の文がメインで,その他,失踪時のゆかりの地巡り(写真),編集さんや奥さんや娘さんなど関係者の証言(笑),漫画によるイントロダクションと後書きなど。失踪日記では描けなかったというエピソードが満載なので,失踪日記が好きな人なら「買い」では。

  • 07/2/27購入。

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著者プロフィール

漫画家。1950年、北海道生まれ。1970年代に『ふたりと5人』『やけくそ天使』などで人気作家に。その後、不条理漫画や自費出版の同人誌「シベール」でおたくの教祖的存在になるも、80年代末から失踪やアルコール依存症を繰り返す。その体験記『失踪日記』で、日本漫画家協会大賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞、日本SF大会星雲賞ノンフィクション部門を受賞、話題に。

「2015年 『文庫 逃亡日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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