- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784540072796
作品紹介・あらすじ
いま、くらしの中では、たくさんの紙が使われているね。紙なしには、毎日のくらしが成り立たないくらいにたくさんの紙をつくり、使ってくらしているよ。もともと日本は古くから、紙の文化をほこってきた国だ。和紙をつくることを、「和紙をすく」というんだ。そんな日本で生まれた和紙の文化について、自分で、紙をすきながら、いろいろ考えてみよう。
感想・レビュー・書評
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585パルプ・製紙工業
「いま、くらしの中では、たくさんの紙が使われているね。紙なしには、毎日のくらしが成り立たないくらいにたくさんの紙をつくり、使ってくらしているよ。もともと日本は古くから、紙の文化をほこってきた国だ。和紙をつくることを、「和紙をすく」というんだ。そんな日本で生まれた和紙の文化について、自分で、紙をすきながら、いろいろ考えてみよう。」
目次
紙の傘に、紙の衣、紙のとびらの家
紙の発明と世界の紙の歴史
和紙は、日本で生まれたすばらしい技術
和紙文化花盛りの江戸時代と農家の和紙づくり
紙のいろいろ
紙は、繊維でできている。紙すきの原理
コウゾ、ミツマタ、ガンピ。原料の入手と道具
すき枠のつくり方
まずは、紙すきの手順を頭に入れよう!
コウゾから、原料の皮をとろう!
さぁ、紙をすこう!―舟水づくり、ネリづくり
さぁ、紙をすこう!―紙すき
草花をすきこもう!すかしをいれよう!
紙をリサイクルしよう!身近な植物ですこう
紙をたのしむための、色々なアイデア
著者等紹介
とがしろう[トガシロウ]
冨樫朗。1960年愛知県豊田市生まれ。1983年3月愛知学院大学文学部歴史学科卒業。1983年4月から小原和紙の地、愛知県豊田市にある「愛知県立和紙のふるさと」の学芸員として勤務。同年より小原和紙の鈴木逸弥氏に指導を受け、三河森下紙の技術を習得する。産業としてとだえていた三河森下紙の復興と和紙原料栽培にたずさわる。小原和紙工芸の普及に努めるとともに、その創始者である工芸家、故・藤井達吉の調査研究を行なう。全国の和紙や伝統工芸の産地を訪問。2006年4月から豊田市生涯学習センター小原交流館に勤務。豊田市立道慈小学校、碧南市立棚尾小学校、豊田市立猿投中学校、愛知県立猿投農林高等学校、愛知学院大学、愛知工業大学などで講師を務める詳細をみるコメント0件をすべて表示