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- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560019917
作品紹介・あらすじ
アスクレピオスは、ヒポクラテスの名で有名な医師一族の間で始祖として崇拝された神。父はアポロン、母はコロニスとされ、誕生後まもなく山中に捨てられ、ケンタウロス族のキロンに育てられたとされる。著者はこの医神の聖地を、時代を遡行するように案内してゆく。のどかに思えた「神話の旅」も、経めぐるにしたがって、不気味に錯綜した迷宮に迷いこむような観を強めていく…神話学ファンのみならず、現代の「医」の在り方に関心を寄せる人にとっても大きな示唆を与えよう。図版多数掲載。
感想・レビュー・書評
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アスクレピオスに関する遺跡跡の写真があり、少しだけギリシアに行ったような気になれました。
アスクレピオスの二人の息子やケンタウロスのキロン(ケイローン)についても本書は触れています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三葛館一般 164||KE
医学の守護神とされ、へびつかい座のモデルともされるアスクレピオス。彼に焦点をあて、神話の舞台を実際に旅します。死者の蘇生までたどりついた医術とは……。遺跡や彫刻の写真も豊富で、神話の世界に浸ることができます。
和医大OPAC → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=36737
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