日本現代演劇史 昭和戦中篇 2

著者 : 大笹吉雄

• 白水社 (1994年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本巻では、芸術系の演劇(築地座、文学座、芸術小劇場、テアトル・コメディほか)、移動演劇など、これまで体系的に触れられなかった戦時下における演劇界の動向を、豊富な資料を基に書き下ろした意欲的な演劇史。演劇に賭ける演劇人の熱の凄まじいまでの息づかいが声高に伝わってくる。

著者プロフィール

1941年大阪府生まれ。演劇評論家。著書に『日本現代演劇史』(サントリー学芸賞)、『花顔の人・花柳章太郎伝』(大佛次郎賞)、『女優二代』(読売文学賞)、『最後の岸田國士論』(芸術選奨文部科学大臣賞)など。

「2017年 『日本新劇全史　第一巻 明治～終戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」