夜の食国

著者 :
  • 白水社
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560042571

作品紹介・あらすじ

水俣病という傷口から憎悪と呪詛が噴き出し、闇の底にひそんでいた民衆の真の姿が白く浮かび上がった。人間が人間を食う地獄の日々をこともなげに、わっはっはと笑って暮らす登場人物たち。知識人諸君、日本のルーツ、夜の食国に来て、彼らに会ってみたまえ、青ざめること必定である。

感想・レビュー・書評

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  • 地獄の祭りを見せられている気分。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家。1945年山形県生まれ。
早稲田大学中退。
著書『下下戦記』(大宅壮一ノンフィクション賞受賞、文春文庫)『王道楽土の戦争』
(戦前・戦中篇、戦後60年篇、NHKブックス)『新宗教の精神構造』(角川書店)
『宮澤賢治殺人事件』(文春文庫)『増補新版 ひめゆり忠臣蔵』(太田出版)
『そして、憲法九条は』(姜尚中との共著、晶文社)

「2008年 『資本主義はどこまで暴走するのか 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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