シンベリン (白水Uブックス (34))

  • 白水社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560070345

感想・レビュー・書評

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  • シェイクスピアでもこんな駄作を書いてたんだな、というのが最初の感想。とはいっても、この戯曲の中のアイデアが他の戯曲で豊かに花開いたのだろうと推測できる部分もあって、そこにシェイクスピアの偉大さを感じる。

  • ヤーキモーのプロットと2人の王子のプロットが錯綜していて、王同様「おお、わけが分からぬ!」と叫びたくなった。本で読むより芝居で観た方が分かりやすいのかもしれない。
    この作品にもシェイクスピア喜劇につきものの男装が登場するが、他の作品と比べるといまいち活かしきれていないような? 『十二夜』と比べると男装期間が短いからか?

  • 初めて読みました。イモージェンかわいい。夫の疑いに悲しむけれどどこかで夫を信じているんだろうな〜

  • ロマンス劇。

  • だからシェイクスピア・ロマンスは嫌なんだ(笑)
    始まりは良かったけど、戦争が始まったら途端に面白くなくなった。

    観劇感想:イマイチだった~。

  • [4月〜5月 埼玉、福岡、大阪公演。5月末〜6月初旬・ロンドン公演。蜷川幸雄さん演出・阿部寛さん主演 舞台化(戯曲)図書館貸出]

  • 仕事の資料&なんか急に読みたくなっての久々に『シンベリン』

    四大悲劇に比べると、ばかばかしさも目につくんだけど。
    個人的にはかなり好き。
    イモージェン好き。
    『冬物語』まで読もうかと思う。

  • 原題: Cymbeline

  • 悲喜劇。最後の大円団はいいが、メロドラマに過ぎる。ロマンス劇は嫌いじゃないが、好きにもなれない。夢の詩の部分は、読む気が失せて飛ばした。シェークスピアの実験だと思って「冬物語」に期待する。
    なお話がそれるが、愛することと憎むことはベクトルが一緒の気がする。

  • 高校生。
    高校の図書館。

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著者プロフィール

イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により、最も優れた英文学の作家とも言われている。また彼ののこした膨大な著作は、初期近代英語の実態を知る上での貴重な言語学的資料ともなっている。
出生地はストラトフォード・アポン・エイヴォンで、1585年前後にロンドンに進出し、1592年には新進の劇作家として活躍した。1612年ごろに引退するまでの約20年間に、四大悲劇「ハムレット」、「マクベス」、「オセロ」、「リア王」をはじめ、「ロミオとジュリエット」、「ヴェニスの商人」、「夏の夜の夢」、「ジュリアス・シーザー」など多くの傑作を残した。「ヴィーナスとアドーニス」のような物語詩もあり、特に「ソネット集」は今日でも最高の詩編の一つと見なされている。

「2016年 『マクベス MACBETH』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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