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- Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560509012
作品紹介・あらすじ
「完成された言語」を意味するサンスクリットは、インドにおけるあらゆる知的活動を数千年にわたり支えてきた。本書は、その歴史と構造を紹介するとともに、その社会的・文化的機能について解説する。浄化と贖罪の言語となったこの言葉の有り様を、わかりやすく解きあかした入門書。
感想・レビュー・書評
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差異の解消による無差異の認識のプロセスはヨガに類似する1つの心理的捜査である。このようにしてヴァイヤーカラナ(文法学者)は修行という点ではヨガ行者に近づくことになる。
サンスクリットはインド域外でも使われた。東南アジアのヒンズー化した国では王たちは熱心にインドの王たちを模倣して自分たちの行動を高度に洗練されたサンスクリットで記録させた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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