証拠は眠る (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)

  • 原書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562039852

感想・レビュー・書評

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  • 確かにこの犯人は邪悪だが、普通の人間なら誰でも持ち合わせる程度の邪悪さで、怪物とまでは言えないと思うな。邪魔者を排除したところで、欲しいものが手に入るとは限らない。ステラの存在がなかったら、そこまでルパートに執着したか?ソーンダイク博士ものの最高傑作とは言えない。

  • 検死審問?なにそれ?って感じだったが大体の感じは掴めた。微妙に読みにくいのは訳者の所為か?犯人は、ヴェンデッタのあの人に似てるね

  • ソーンダイク博士シリーズ

    殺害された富豪ハロルド・モンクハウス。看護をせずに自分の主義の為に夫の元を離れていたと妻のバーバラを批判するハロルドの兄エイモス。バーバラの幼馴染の弁護士ルパート・メイフィールド。ハロルドの死因がヒ素による中毒死と判明。バーバラに疑いの目が・・・。知人であるソーンダイク博士に捜査を依頼するメイフィールド。メイフィールドとバーバラ、バーバラの姉ステラの過去の関係。ステラとメイフィールドの恋。体の弱かったステラの死。メイフィールドの日記から事件の全容を推理するドーンダイク。ステラの遺体発掘。蝋燭に隠された秘密。

     2011年2月19日読了

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著者プロフィール

"オースティン・フリーマン
1862-1943
本名リチャード・オースティン・フリーマン。
別名義にクリフォード・アシュダウン。
英国、ロンドン生まれ。
1880年にミドルセックス病院付属医科大学に入学。
その後、王立外科医科大学などで働く。
デビュー作は、アフリカのガーナに植民地付医師補として
赴任した際の探検を本にまとめたTravels and Life in Ashanti and Jaman
(1898)。
科学者探偵ソーンダイク博士シリーズは、第一作『赤い拇指紋』(1907)
をはじめとして、長編21作、短編40作以上を数え、
「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」の
代表格とされている。




"

「2019年 『ニュー・イン三十一番の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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