- Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562048779
作品紹介・あらすじ
ヴェトナム戦争から、ビンラディン襲撃まで、精鋭の戦士たちが挑んだ31のミッション。アメリカ、イギリス、イスラエルなど、世界の特殊部隊による活動と作戦をダイジェスト。日本では詳細があまり知られていない2001年以降のアフガニスタン紛争で行なわれたミッションも詳述。
感想・レビュー・書評
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ヴェトナム戦争から、ビンラディン襲撃まで、精鋭の戦士たちが挑んだ31のミッション。アメリカ、イギリス、イスラエルなど、世界の特殊部隊による活動と作戦をダイジェスト。日本では詳細があまり知られていない2001年以降のアフガニスタン紛争で行なわれたミッションも詳述。
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【要約】
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【ノート】
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第二次世界大戦後に起こった国際紛争を、武力で解決する手段としての戦争では、正規軍同士が向き合い大規模な戦闘を繰り広げるという形ではなく、対テロリスト戦や紛争地域への精鋭部隊の投入という形をとることが多い。
本書は、第二次世界大戦をきっかけに誕生した特殊部隊が、ベトナム戦争での捕虜奪還やパレスチナ武装勢力との困難な戦いを経て整備されていくその戦いを、1970年ソンタイ捕虜収容所への奇襲作戦からオサマビンラディン殺害までの期間における31の作戦について、状況分析、投入部隊、戦略、そして実際の戦闘の経緯、戦闘結果まで詳しく記述している。
特殊作戦を実行する精鋭部隊は、その部隊が精鋭と呼ばれるだけの訓練を積み重ねて様々な作戦に投入されているが、その特殊部隊の作戦を準備し、突入させ、補給し、撤退させる多くの軍組織によって支えられている。
そして、多くの装備、多くの人員を投入する作戦は、人員、輸送手段、装備の綿密な調整と整備を必要とし、そのいずれかの調整に不具合があったとき、無理があったときには破滅的崩壊を起こしてしまう。
本書で取り上げられている31の作戦のうち、作戦の目的を達成し、かつ、人的被害が比較的抑えられたと考えられるものはあまり多くない。
多くは、調整の不具合等で失敗し、また、いくつかの作戦は事前の情報通りの位置に対象が無い等の理由で成果が上がっていない。
しかし、それら成功していない作戦であっても、戦争回避のための当事者双方の真剣な外交努力が実らない場合は、軍事的力の行使という段階に進む可能性があるということの実効性を担保するという意味で、戦争抑止にとって大きな意味があると思う。
本書は、その、通常では光が当たりにくい特殊部隊の作戦内容を広く一般読者に広げることで、一般市民にその重要性を認識させるとともに、特殊部隊員たちの誇りを満足させるものになると思う。
自らの命まで賭して行動するための原動力である使命感は、多くの誇りを消費するものだから。 -
感想未記入
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世界の特殊部隊の作戦の歴史が事実として淡々と書かれている。内容は面白いが誤字が多いのが残念。
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ビンラディン殺害のところは真に迫っていてドキドキしました。報道されていない事実が書かれてて興味深く読みました。
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こんなに詳細に歴史の背後明らかにしてくれるのはすごい。世界史の先生必読文献である。
太平洋戦争中、日本軍はアメリカ特殊部隊との戦闘をビルマ経験している。
ジョンウォーカーリンドというタリバンについたアメリカ人がいた。
バグダッドのTS20には確認するより打つ方が先という感覚があり、問題を起こした。
フセインの長男ウダイは.凌辱が甚だしく、フセインからも見放されてた。
ビンラディンには殺害時12さいになるむすめサフィアーがいる
またビンラディンの妹はその前年にマサチューセッツで亡くなっている。