人と馬の五〇〇〇年史:文化・産業・戦争

  • 原書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562054459

作品紹介・あらすじ

人類の歴史は馬と切り離せない。生産手段や交通手段となり、権力の象徴や軍事力にもなり、また友でもあった。本書はさまざまな角度から現地での取材を織り交ぜ、太古から現代にいたる馬と人間との深い関わりを紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 人がどのように馬を「家畜」と「野生馬」に分け、馬の性質を変えていったか。人の歴史の節目は、馬の歴史の節目でもあった。その時馬は、どのような役目を果たしてきたのか。
    現代では、人と馬はどのように関わり合いながら生きているのか。実際に馬となんらかの形で関わりを持つ人々の姿から探るルポ。

    Horse Progress Days
    PTSDを抱える退役軍人に、馬と触れあうことで症状を緩和させるプログラムがあるらしい。一番最初に出てくるサイトはアーミッシュ関連?まだ字がびっしりの英文は読むのが厳しいな。
    https://search.yahoo.co.jp/search?p=horse+progress+days+ptsd&aq=-1&oq=&ai=8NsESOGdQQii0tKSdm0QEA&ts=5903&ei=UTF-8&fr=ie8scint&x=wrt
    退役軍人の話に共感した。PTSDの症状のひとつに、「生き延びた罪悪感」がある。このところが特に。
    私も兄に対して、生き延びた罪悪感がある。何故私が生き延びたのか分からない。私は兄の命を踏みつけて生きているのか?何かが違えば、死んだのは私ではなかったのか?

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