パズラクション (ミステリー・リーグ)

著者 :
  • 原書房
3.21
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本棚登録 : 62
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (450ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562055944

感想・レビュー・書評

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  • 最後ちょっとおーっとなったけど、
    やっぱどうしても文体というかキャラ造形というかがあんま好きになれなくてなんかつらかった。。。

  • 殺し屋の和戸と、謀り屋の宝結。彼らが行った「秘殺」にトリックの痕跡を施し、新たな真相と犯人に誘導する、というなんとも変わったタイプのミステリ。しかもそこで偶発的にとんでもない事態が起こってしまって、ますます事態は複雑になってしまうのが笑えます。
    「事実は小説より奇なり」と言いますが。いや、これがミステリとしての事件の真相だったら、本を壁に投げつけてもおかしくないわ(笑)。それが二度三度と起こってしまう和戸の不運というか幸運というか……シリアスなのかコミカルなのかよくわかりません。しかしその事態を利用して築き上げられたラストの怒涛の解決篇は実にお見事。悪事を働く連中が一網打尽なのにもすっきりです。

  • バカミスだったか…。この長さはとても付き合いきれなかった。後半はページをめくるだけ。

  • 2018.10.16読了。やろうとしていることは面白かったのですが、少し読み辛い文章だったかなと思います。

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著者プロフィール

1959年岡山県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。映画会社に勤めながら、94年に『おなじ墓のムジナ』で第14回横溝正史ミステリー大賞に佳作入選し、作家デビュー。主な著作に『パズラクション』(原書房)『死写室 映画探偵・紅門福助の事件簿』(講談社)など。

「2023年 『エフェクトラ 紅門福助最厄の事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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