アガサ・レーズンと禁断の惚れ薬 (コージーブックス)

  • 原書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562060719

作品紹介・あらすじ

英国で大人気のロングセラーシリーズ第9弾!
嘘か真か!? 惚れ薬を入手したアガサはとうとう?
事件を解決に導いた代償として髪の毛を失ったアガサは、元通りに伸びるまでシーズンオフの観光地で心身ともに静養することにした。そこで耳にしたのは「魔女」と呼ばれる地元女性の評判。半信半疑で魔女の家を訪れたアガサは、法外な額をふっかけられたにもかかわらず、毛生え薬と、ついでに惚れ薬まで購入してしまう。ところがその直後、魔女が自宅で何者かに殺され、アガサが第一発見者に。惚れ薬を買ったとは恥ずかしくてどうしても警察に真相を明かせず、嘘に嘘を重ねるうち窮地に追い込まれていくアガサ。そしてとうとう、警部の飲み物に惚れ薬を入れるという暴挙に! すると、警部がみるみるうちに……!?

感想・レビュー・書評

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  • 前作の事件で髪が抜けたアガサ。そんな姿をジェームズには見られたくないと、しばらく別の地で過ごすことにした。
    しかし、ここでも殺人事件に遭遇。関係者に話を聞いて回るが・・・。

    行く先々でロマンスがあるけど、毎回結果は散々。今回も現地の警部ジムと恋に落ちるが、色々と重なって大変なことに。
    何処へ行くときも身なりに気をつけてるからか、意外とモテるのよね。

    次巻はラストの占い師の言葉に従うのかな。
    新しい人も出てきて次も楽しみ。

  • 待ちに待った新刊。サクサク読めて面白いので、いつもながら途中でやめることができず、一気読み。新たな男性出現でふりまわされる感じが、同じ中年女性としてうらやましい。今回は舞台が海辺の町ワイガーデン。実在の街なのか?読後は毎回、イギリス旅行に行きたくなる。

  • ホテルが舞台だったので、いつもとちがう雰囲気で話がすすみ面白かったです。ロマの意地悪な占いが面白かったです。

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