- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566001909
作品紹介・あらすじ
ゴリオは、どうぶつえんで、なにふじゆうなくくらしていました。でも、ほんとうはさびしかったのです。ともだちがいなくて…。そこで、せわがかりのひとがつれてきたのは、…ヒメちゃん。「たべちゃだめだよ」といって。とってもかしこいゴリラ、とってもかわいいコネコ、なかよしになれるかな。
感想・レビュー・書評
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手話を覚えて、猫を飼った実在するゴリラのココの話がベースになってるのかな?そう思って読んだので、この物語のオリジナルなオチには笑っちゃった。愛情たっぷりな日々が続くと事件がおこって涙を誘う展開になるんじゃないかとドキドキした分、ホッとした。
アンソニーブラウンのゴリラ好きは有名で、今、ちひろ美術館でゴリラの展示をやっている。そこで観に行く前にと数冊、読み返してみているところ。
動物園でゴリラをみてると、とっても人間っぽくて、目が合うと何かを見透かされているようで、ドキドキする。子どもは無邪気で、こんな自由に育ててあげられられていたらねぇなんて、うっかり人間と重ねあわせてしまうくらい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゴリオの友達としてやってきたネコのヒメちゃんと
仲良く暮らしていたけれど、ある日ゴリオは大暴れをして物を壊してしまいました。周りはヒメちゃんを気遣ってゴリオと離そうとしたけれど、そこでのヒメちゃんの行動で2人はずっと一緒に暮らしました。
見た目だけで周りが判断しがちだけれど、その理由を知ればもっと大切なものが理解できるんだなぁと思いました。 -
「ゴリオは、どうぶつえんで、なにふじゆうなくくらしていました。でも、ほんとうはさびしかったのです。ともだちがいなくて…。そこで、せわがかりのひとがつれてきたのは、…ヒメちゃん。「たべちゃだめだよ」といって。とってもかしこいゴリラ、とってもかわいいコネコ、なかよしになれるかな。」
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*朝読み備忘録*
2020/2/17 2-1(3分) -
大好きです
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読み終わった後にいい意味でガツンときた。
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アンソニー・ブラウンは本当にゴリラが好きですね。
この人の描くゴリラは何ともいえないリアルさと愛嬌です。 -
友達ってこういう時に必要になるんだね。不思議な魅力があります。
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絵も面白くて、2歳の息子もにこにこ。