- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784566007277
感想・レビュー・書評
-
▪️サマリー
・テーマは、ともだちをつくる時に大切な心構え。
・幼稚園児を対象にした絵本。
・うさぎのアンディは、家族で引っ越した先でともだちを作ることに難航。
・おかあさんがアンディにともだちを作るための心構えを解く場面がポイント。
▪️刺さる言葉
・おかあさんがアンディにともだちはできた?と聞いた際、アンディができなかったと答える場面での、おかあさんの言葉。
+++++++++++++++++++++++++
みんながみんな、おなじじゃない。
ともだちをつくりたいのなら、あいてのありのままを、だいじにおもってあげなきゃね
+++++++++++++++++++++++++
▪️所感
・これはともだち作りにのみ言えることではない。
・家族、親子、夫婦、恋人などとの関係をよくするためにも、相手には相手の価値観があり、大事な思いがあることを認識して付き合って行くことが大切。
・娘と図書館でたまたま読んだ絵本に、大切なことを気付かされたおっさんでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
それぞれの好みを受け入れて仲良くなっていく様子に心温まります。
-
お引越ししてきたアンディ。泳ぐのが好きだから、おともだちをたくさん作って、いっしょに泳ぎたいな~、と考えていました。
ところが、どの子も気に入らない。あの子はうるさい、あの子はらんぼう、あの子はにおうし、あの子は利口すぎるし…。
でも、ともだちを作ることって、泳ぐことより大事かも。アンディはやり方を変えてみました。すると…。
おともだちを作るって、ものの見方が変わること。殻を破りたい子の背中を押してくれそうな絵本です。 -
家族が図書館で借りてきて、何気なく手にしたのだけれど、予想以上にいい絵本だった
大人(社会人)になると、友だちと疎遠になりがちだ
友だちってなんだろう、なんてぼんやり考えてしまったときに、しみると思う
とてもやさしく、大切なことが描かれている
画面の端に、小さく描き込まれた虫なども楽しい -
ひっこしてきたウサギのアンディは、ともだちをつくりに。でも、やかましかったり、ぼんやりしすぎていたり、趣味があわなかったり、どの子も気に入らない。ともだちができずアンディはひとりぼっち。
おかあさんの言葉が響く。「みんながみんなおなじじゃない。ともだちをつくりたいのならあいてのありのままをだいじにおもってあげなきゃ」。その通りだな。
. -
H20年12月 2-2
H22年11月 3-2 -
ともだち繋がりでえらびました。
そうだよな〜
友だちって自分の好みで選ぶもんじゃないかも‥
みんなと仲良くしなくちゃ!
いいところも悪い(きらいな、かな?)ところも認めなくちゃ!
ってそれはせいぜい中学生くらいまでで、
類は友を呼ぶとか
友人を見ればそのひととなりがわかるとかいうし
友だちも選ぶよな〜
だからこそ(?)大人になると友だち作りづらいのかな?
友だちってなんだろう‥?(笑) -
入園する娘のために借りました。
色んなお友達と仲良くできるかな。
4歳2ヶ月 -
「友達とは」に関して、とっても大切な事が描かれている本です。やっぱり自分の好きなこと、やりたいことをして遊びたい。でも、それを他の人もやりたいか?って考えると、いつでもそんな時が現れるわけではありません。友達と自分の関係を見つめ直す良い機会になる本だと思います。
-
チビ1号、幼稚園にて。
アンディは最初、ともだちのすききらいがとても多かったけど、いろんな子といっぱい遊んでみて、たくさん友だちができたのが良かったといっていました。