かわっちゃうの? (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

著者 : アンソニー・ブラウン さくまゆみこ

• 評論社 (2005年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「これからは、いろんなことがかわるんだよ」。そういって、おとうさんはおかあさんをむかえにいった。いったいなにがかわるんだろう?どうかわるんだろう?いえにのこされたジョーゼフが、あたりをみまわすと…。

感想・レビュー・書評

[ナミさんの感想 · 2023年12月27日]

不思議な世界観。「これからいろんなことがかわるんだよ」という言葉に、こどもの不安な気持ちが現実世界をゆがめていく様の描写がすばらしい。最後のオチはあたたかい。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月3日]

「「これからは、いろんなことがかわるんだよ」。そういって、おとうさんはおかあさんをむかえにいった。いったいなにがかわるんだろう?どうかわるんだろう?いえにのこされたジョーゼフが、あたりをみまわすと…。」

見慣れたはずの部屋が、やかんが、洗面台が！なにかが変化してしまう不安や怖さが絵で表現されている。変わるはずがない日常は、案外もろいのかもしれない。

[ShimaneKenの読書家さんの感想 · 2023年1月19日]

アート作品！！
子どもも、よろこんできいてくれた。
ボールがたまごになる場面を、アート作品として家に飾りたくなった☆

〜積読〜
子どもにとって『赤ちゃんがいえにくると言うことは、青天の霹靂のようなことだ』と表現しているのでしょうか？？

[きよさんの感想 · 2020年11月23日]

4:9

[assさんの感想 · 2020年11月12日]

約5分
『「これからは、いろんなことが　かわるんだよ」
そう　いって、おとうさんは　おかあさんを　迎えにいった。』

このパパの言葉で、ジョーゼブの周りの物が少しずつ姿を変え始める。

何が変わったのかな？そんな声をかけながら。

「それって、こういう　いみだったの？」

少し不気味に見えるけど、子供の頭の中って、こんな想像が、詰まっているんでしょう。

何が変わったのか、よくよく考えるほど膨らむ　想像。

「なにもかも　かわっちゃうの？」
ページが進むごとに、
ジョーゼフの不安な気持ちが伝わってきます。

でも大丈夫。『変化』とは、怖いことばかりでは無いんだよ。
生活がガラリと変わるタイミング、卒業、進学に読んであげるのも、ありかと思います。

[小柳小学校さんの感想 · 2016年6月13日]

28年度（5-1）（5-3）（6-3）
４分

[akiuwaさんの感想 · 2015年6月21日]

[江戸川区図書館]

[pandamama7さんの感想 · 2013年12月27日]

赤ちゃんが来くことで、何かが変わってしまうのか・・・漠然とした不安を描いたアンソニーブラウンワールド。

[よしださんの感想 · 2012年8月29日]

120827再読

[odangomairiさんの感想 · 2012年6月8日]

不思議な絵本です。
絵が上手すぎます。私もこのような作品が書けたら本当にステキ。