- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566013766
感想・レビュー・書評
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どんな土地、人にも歴史ありだわ❗️
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田舎町にうんざりしていた主人公が身の回りの不思議に気づき、愛おしく思っていく、すてきなお話。
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久々にふつうの男の子の児童文学を読みました……
いい町だな…… -
ささいな日常の中に潜む不思議を探す「冒険」。
これが物語の醍醐味だな、と感じさせてくれた、気持ちの良い本。 -
アメリカのど真ん中にある町ササフラス・スプリングス。地図にも載っていない。そんな町の家で「世界の七不思議」の本を読んでいたエベン。いつか世界中を旅したい、田舎の生活にうんざりしていた。
父さんが、≪目の前にある脅威が見えないのに、世界へ「不思議」を探しに行っても無駄なことだ≫ ササフラス・スプリングスの街で七不思議を見つけられたらコロラド行きの汽車の切符を買ってあげよう、期限は一週間、と約束した。
こんな田舎町に「不思議」なんてあるわけが・・と思いつつ、町の人々を訪ね、話を聞きはじめたエベン。
人形、本箱、のこぎり、テーブル、瓶に入った船、織物。 世界の七不思議のように大きなものではないが、平凡ではあるがそれぞれが「不思議」なものであった。残りのひとつは。。
遠くにある大きい世界に憧れるだけでなく、つまらないと思っていたすぐ近くにも「不思議」はあった。まだあるかもしれない。
なんだか、読後とても爽やかな気分になりました。目が覚めたような感じ。挿絵もほわってしていていいかんじ。 -
世界は不思議でできている。
七不思議に憧れる気持ち共感する子どもはいっぱい居ると思う。
小さな冒険と大きな冒険。 -
本を置いたときに潰した蚊だ(無意識にやったのなら)凄い偶然だと思ったら・・・裏表紙のイラストの一部~〈世界の七不思議〉に憧れ,田舎町ササフラス・スプリングスにうんざりして,エベンは,広い世界に出ていきたいと夢見ていた。けれど,父さんは言った。「目の前にある驚異が見えないのに,世界へ〈不思議〉をさがしに行ってもむだなことだ」 そして,この田舎町で〈七不思議〉を発見したら,コロラド行きの汽車の切符をあげよう,と約束した。はじめは「ばかばかしい」と思っていたエベンだったが,一人たずね,二人たずねるうちに・・・・~上の下手な要約は編集者の手によるモノだろう。1923年のアメリカの土田舎。一生海外に出ないアメリカ人が多数だと聞いている。兵隊として海外に派遣されるというのは・・・てのを他の本で読んだなあ