- Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566014183
感想・レビュー・書評
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原著を読んだあとに読みました。
今回もダールのブラックユーモアが炸裂していました。
アッホ夫婦は不潔で醜くて、とてもいじわる。
いじわる…と言うには度が過ぎていて胸が悪くなる嫌がらせを互いにしあう様子に、似たもの夫婦だなぁ…と呆れてしまいます。
そんなアッホ夫婦の物語の結末は、おもしろさよりも怖さが勝って、想像すると身震いが…。
「あれが伏線だったのか…!」と手を打ちつつも、若干ひき気味で読了…でも、子どもにはウケるよなぁ、絶対。
物語の本筋ではないけれど、「きれいな考えを抱く人間は決して醜くなりえない」と書いているのがいいなと思いました。
きれいな考えを抱いていれば、見た目に欠点があっても、それすらチャーミングな魅力になる。
醜い考えを抱いていれば、顔にもそれが表れて、どんどん醜くなる。
自分の内面を磨くことって大切だよな…とアッホ夫人を見ながら思ったのでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドアルドダールの人を楽しませる表現がすごく好き。
この本も、それが存分に出てて面白かった。
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最後が、とてもこわい。
でも、鳥などには、ライバルが、いなくなったので、とてもとても良かったと思う。
またこの本のシリーズを読んでみようと思う。
みなさんも、どうぞおもしろいので、読んでみてください。
私は、小学生に、この本をオススメします。-
「最後が、とてもこわい」
ダールには怖い話が一杯あります。
ゾックとしたい時や、意外なオチを楽しみたい時には、「あなたに似た人」を読みます。...「最後が、とてもこわい」
ダールには怖い話が一杯あります。
ゾックとしたい時や、意外なオチを楽しみたい時には、「あなたに似た人」を読みます。
あー、、、子ども向けじゃないなぁ~2012/09/03
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この本の魅力は、なんといっても
動物達の団結力。
おたがいを嫌い合うアッホ夫人とアッホ夫
相手がどんだけ嫌な思いをさせれるかで対決をする。
そんないやらしい人だ。
この夫妻は、週に一度鳥パイをたべる。
そんなアッホをみかねた飼いざる家族は、
どうにかアッホ夫妻の家から逃げ出そうと
鳥と手を組み団結する。
この本は、この飼いざるの逃げ方と発想が
おもしろい。 -
汚いのもあったけど、面白かった。
ラストは「なんで!」って思った。 -
たまにこんな本も心のクッションとなっていいです。
このアホサ加減が、大阪のジョークみたいで、ふっと笑えます。
あと、鳥も猿もみな大切にしなければなりませんね!(^^)! -
あとがきに紹介してもらっていた少年がすこし羨ましくてね。
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お下品。でも、大好き。好き嫌い分かれそうですが、大好き。
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ミミズ気持ち悪いよー笑