ビジネスマンのための知的時間術: 自分時間を豊かにする101のヒント (PHP文庫 ノ 2-1)

著者 :
  • PHP研究所
3.00
  • (0)
  • (2)
  • (11)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 37
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569567426

作品紹介・あらすじ

仕事でバリバリ成果をあげたい。趣味の世界も広げたい。人との交わりも楽しみたい。…でも、時間が足りない。本書はこの永遠の悩みについて、サラリーマンと作家という二足のワラジを履き続けた著者が、自ら培ったとっておきのアイディアとノウハウを提供する。「時間は経費と資産に分けて考える」「一日を二倍に活用する逆Lプログラム」ほか、今すぐ実行できる101項。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1995年初版の本でノー残業デーという言葉に遭遇
    →2022年も未だに言い続けてる概念
    二宮金次郎も消えていった
    →当時は歩きながら読書は事故に遭うという理由
    ワープロが必須アイテムとして紹介されている

    to be「どう生きるべきか」
    今のこの時間を大切にする
    →もう戻ってこない
    →埋まらなかった予約席のよう
    片付けてみれば机は広い
    →机を散らかして働くから能率が下がっていく
    ちくわ切りタイムマネジメント
    →二つのことのメリットを抜きだす
    →おでんのちくわは斜め切りだから大きく見える
    →観察したいバーで友達と飲みに入る
    締め切りがあるから頑張る
    15分の空き時間用メニューをつくる
    予定の詰めすぎはかえって能率を下げる
    著者は電車内の広告見たり読書否定派
    →全体的に人観察を重視している
    家族のコミュニケーションは90年代時点で減少傾向
    →著者は電話は否定派
    →相手の目や感情を見るべき派
    会社の仕事をしているだけで人生が充実するという妄信
    →会社以外のすべて、余暇の領域を強くする

  • 時間の豊かな使い方を考えよう。他人とシェアする時間に気を配ろう。

  • (2010年10月11日より読書開始)
     日本がまだ希望を持てた時代(「失われた20年」の初期)に書かれた時間術の本。よって今の経済・社会状況からは乖離してしまった記述もあるが、概ね基本的な心構えとしては今日でも通用する本である。
     特に生活に目的意識を持って時間を主体的にコントロールするという考え方には賛同できる。
     またスケジュールは月間単位で考えるとか、時間は90分を1単位として考えるなど、かつて読んだ際に取り入れていたことを思い知らされたことも再認識することが出来た。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

野村 正樹(ノムラ マサキ)
作家
野村正樹(のむら まさき)
1944年神戸市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。67年サントリー㈱入社。営業部、宣伝部、マーケティング部等で活躍。86年には『殺意のバカンス』で推理作家としてデビュー、91年に『シンデレラの朝』で日本文芸大賞現代文学賞受賞。95年独立し、マーケティング、広告、サラリーマンのライフデザイン、トレンド・世代論、都市論、推理小説などの著作・講演で活躍。著書多数。
2011年逝去。

「2014年 『これが「話し方」の基本です』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野村正樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×