- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569569086
感想・レビュー・書評
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原田氏のエッセイ集
原田氏の本はほとんど学生時代を中心に読んだのではないかと思う。
軽妙なエッセイに、笑いのツボが満載
電車で読むと二やついている自分にやばいと思ってしまう。。
エッセイを集めた1冊
読んだ後に気持ちをすっとさせることができれば・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読書録「平凡なんてありえない」4
著者 原田宗典
出版 PHP文庫
p66より引用
“夢中になりすぎるのは夢中にならないのと
同じくらいつまらないことだと、ぼくは思う
のだが。”
目次から抜粋引用
“男の甲斐性時代
若気のいたりで
男の主義主張
男の初体験
ハラダ困っちゃう”
エッセイストで小説家である著者による、
日々の出来事を綴ったエッセイ集。
子供時代の思い出から父親になってからの
出来事まで、面白く温かく書かれています。
上記の引用は、スポーツセンターでの人々
を観察しての一文。
過ぎたるはなお及ばざるが如しというところ
でしょうか、健康を保つために運動をするの
に気持ちを苛んでしまっては元も子もありま
せん。プロを目指すのでなければ、気楽に楽
しむのが何よりなのではないでしょうか。
なんということのない日々の出来事でも、
著者が描くと毎日とても楽しく過ごしている
ように見えます。
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1998年6月23日読了。
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やっぱり原田さんのエッセイは読みやすいなぁ。
そして、大分年代が違うのに、何だか懐かしい気持ちにさせられる。
子供時代だったのは私よりも大分昔のはずなのに、こんなにも鮮明に覚えていらっしゃるのがすごい。
これが、本書の中で触れられている、「記録と記憶の違い」なんだろうか。
やんちゃな男の子だった作者。
男性だったら、もっと懐かしく思えるんだろうなぁ。 -
ねっころがって、「ふんふん」と相槌をうったり「くすくす」思わず笑ってしまったりしながら読む本。「普通」も「平凡」も、「0」というものが無いようにどこにも存在なんかしないんだよなあ。
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思わず「そうそう!」って言いたくなるエッセイ集。どれを読んでも原田節は全快。
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管理人は、弟の影響で原田宗典さんのエッセイを読む機会を過去にえました。
GWに帰省したときに再読する機会があった本書。
元々軽快で、笑える文章をお書きになるのがすばらしい原田さんのエッセイですが
これもまた面白い一冊でした。
目次をたぐってみたら
・男の甲斐性時代
・若気のいたりで
・男の主義主張
・男の初体験
なんてのがあって、これをみただけでも、結構おもしろそうでしょ?笑
軽快なお笑いに飢えている方にオススメな良書ですヨ♪
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特にこれといって書く事はないが面白い。読みやすい。
出掛けた時とかの移動の時間であったり、一人で食事に行って待っている間とか、そういう時間というののは手持ちぶささというか、じっとしているのが辛い。決して活字中毒というほどではないが、僕は雑誌なり
本を読む。それらを持ってこなかった時、店に雑誌とかもないときはメニューを取って読んだりしている
そのような時、原田本を読むにはもってこいだと思う。あまり本を読まない人にもお勧めの作家だと思う
(05/3/2) -
原田さんのエッセイ大好き。10代の頃にいっぱい読んでました。とほほで気取らない感じが好きなのです。
本棚に未読のものを見つけたので読んでみたらやっぱりおもしろかった。