ディベートがうまくなる法: 議論・説得・交渉に勝つための技術 (PHP文庫 き 9-1)
- PHP研究所 (1997年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569569956
作品紹介・あらすじ
ディベートは、たんなる議論や討論に勝つためのテクニックではない。日本人がもっとも苦手とする、理論的に考え、論理的に表現する能力を飛躍的にアップさせる"知の方法論"なのである。-本書は、ディベートの具体的なやり方はもちろん、論理的な思考力の高め方、そして議論に負けないための絶対法則までをズバリ解説。会議やプレゼンなどですぐに役立つ画期的なディベート入門書。
感想・レビュー・書評
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弁証法とはものごとは正と反があるという見方であり、ものごとを絶対視せず、相対的に見ること。
これがディベートの真髄である、というのが本書の趣旨。
サッカー協会田嶋会長おすすめの一冊。(リーダーの本棚より)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あまり印象ない
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ディベートは意思決定の訓練をするもの。
意志決定のスピード、パワー、クオリティ -
図書館で借りました
セミナー本? わりと、右寄り(笑)
名前のとおり、ディベート(討論)をうまくなるための方法を述べた本だが、
偏ってます、思想が。いえいえ、嫌いではありませんよ、そういう方は。
目から鱗ですし、この方の言いたいことには、賛成ですが。
……鼻につくのです、言い方が。
なぜでしょう?
植民地支配を善とするための、ディベート。
これが特に、韓国と仮想でやらかしているからでしょうが。
……相手の国があんな理想的な「ダメな言い方・非論理的なこと」を言ってくれるのかな? こちらに都合よすぎるのですよ、対応が。
日本人じゃあるまいし、こんな勉強不足の政治家ばかりが韓国にいるのなら、そのうち北朝鮮に飲まれるでしょうに。その前にアメリカの前線基地に成り下がって、いいように利用されるのが、オチ…。日本のようにね。
うーん……。
そんな本です。
って、これでは本の説明になってないですね。
ディベートのやり方、それにたいして必要なもの等々。質疑応答の仕方なんかも書いてあって、これからディベートとはなんぞや? やってみたいという人にはいい本です。根底にある「だから日本はダメなんだ」「欧米化せよ」ってな思想は、無視してやってください。 -
ディベート準備や実践のノウハウが、図示を含め多数掲載されている前半部は、これからディベートを勉強しようという人には勉強になる点が多数。しかし事例が多数掲載されている後半部は、筆者が右寄りに感じられ、共感しきれない部分も。