生きがいのマネジメント: 癒しあい、活かしあう生き方へ (PHP文庫 い 38-2)
- PHP研究所 (2000年8月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569574462
作品紹介・あらすじ
もうすぐ21世紀である。携帯電話、インターネット……など、世の中は、日々、便利な物で埋め尽くされて行く。しかし、そんな中にあって、私たちの人生は、本当に「生きやすく」なっただろうか。刻々と移り変わる現実の中で、かえって生き惑っていないだろうか……。本書は、そのような疑問を抱く人々に、自分本来の価値を見つめ直す機会を与えるために書かれた、ベストセラー『生きがいの創造』に続く人生論である。▼本書の読者であるあなたは、案内役である著者が計画した道のりにしたがって、「本当の自分を探し出す旅」に出る。著者の案内に、時には共感し、時には疑問を感じ、時には反発しながら、あなたは、どんどん自分自身の本質を発見して行く。という構成になっている。▼世界の先達による、人生についての深い考察によって生まれた、数々の珠玉の知恵、言葉をひもときながら、わかりやすく説き明かす、悩める人必読の、人生論の決定版である。
感想・レビュー・書評
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ベストセラーとなった「生きがい論」シリーズの2作目。
生きがいを持って生き生きと生きていくためにはどうしたらいいのか?
さまざまな角度からアプローチしています。
そして考え方のヒントをたくさん伝えてくれます。
いたるところにきらりと輝く宝石のようなエッセンスが織り込まれています。
とくに第5章の「人間関係の本質」のところで「愛の意志」について語られていますが、
この考え方は、最近私も思いを巡らせていた部分なので、とても共感できました。
愛は待つものではない。愛を与える決心をする。
そこからとてつもない幸福感が押し寄せてくる。 -
マネジメントシステムが定着しても、実際に仕事をするのは”ひと”だから、働くもののモチベーションの向上が肝心。そこらへんを書いてくれてるかと思ったけど、ビジネスシーンでの実例が少なかったのが残念っ!でも、ええ本です。
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生きがい論シリーズの第二弾。
経営心理学の研究者である筆者が、心理学、医学、教育学、哲学、経営学の研究成果を用いて、論理的に「自分本来の価値を発揮して生きる生き方」について説いている。
専門家の意見が多彩に含まれていて、おもしろい。
たまに宗教的なコトバが出てきてうっとなるが、
宗教も肯定する姿勢からそうなってしまうのは仕方ない。
E・H・シャインによる「五つの基本的仮定」から引用して5つに章立てされている。
「人間関係の本質」が一番おもしろかった。
専門的なので、心理学や哲学に触れたことがないとなかなか難しい部分もあるが、何度も読んで理解したい。
「自分は幸せになるのだ」と決心すること。
「この人、この職場、この仕事を愛するのだ」と決心すること、誓うこと。
損得勘定をやめること。 -
イマイチでした。前作に比べて、スピリチュアルな部分の記述が減って、その分心理学・社会学などのアカデミックな論をバックに「生きがい」について考察している。ただ、言いたいことは前作と同じではないかな・・・。
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購入日、文庫版の新しいあとがきを電車の中で読んで、つい涙ぐんでしまった。
※2000.8.4文庫新刊購入
売却済み -
だんだん興味が薄れてきている。
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夫婦のあり方で悩んだときに。気持ちがものすごくスッキリした本。
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04039
06/21 -
なんじゃこの怪しい本はーーー!!!!
とか思ってみたらめちゃ泣けた。
いわゆる・・・えーと臨死体験じゃないな、あの世とこの世の交流?
いや、いいんですよ。