- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569575377
作品紹介・あらすじ
大学時代は、人生において最も貴重な、かけがえのない時間である。しかし、最近では、「大学に入る」ことが目標になってしまい、その後の大学生活が、ともすれば充実感の無いものになってしまっている傾向があるようだ。そこで本書では、常に学生の輪の中にある、現役の若き大学教官である著者が、大学時代の意義ある過ごし方を、笑いもまじえながら、わかりやすく説き明かす。
感想・レビュー・書評
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最近では、人生においてかけがえのない時間である大学時代が、充実感の無いものになってしまっている傾向があるようだ―。
本書では、学生の輪の中にある現役の若き大学教官である著者が、大学時代の意義ある過ごし方を、笑いもまじえながら、具体的対処の方法をわかりやすく説き明かしてくれる!
大学生はもちろん、これから入学する高校生や、その親の世代の方々にもおすすめです!
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大学で学べることについて、広く浅く書いてありました。
授業、アルバイト、恋愛など。
読みやすい文章なので、すぐに読み終わりました。 -
この本は学生生活や大学での学びについて書かれています。
もうすぐ前期も終わりです。
今までの学生生活の反省、更なる向上のために役立ててください。
【2F第1開架 377.9/II 】 -
バイト、勉強、サークルと、大学生活にはいろいろなことができるが、何かに打ち込むこと、あるいは中庸をいってすべてをまんべんなく体験すること。この2つが満足のいく大学生活を送るカギである。
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新学年が始まるに当たって、いつか100円で買ったこの本を読んでみた。
必修だが価値が感じれない授業に対する心の持ち方に関するくだりは笑えた。
新学年に対するモチベーションは上がりました〜 -
考えさせられた。ちゃんと生きなきゃって。
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エピローグの学生への励ましの言葉が実に良い。(HPの日記より)
※2001.4.4購入@横浜市緑区長津田の書店
2001.4.13読了
2010.8.20売却済み -
大学について知りたくて読書。
高校生か大学へ入って間もない大学生向けの内容。
自身を振り返ると偉そうなことはこれっぽっちも語れない。
アルバイト経験から実学としての学問への欲求となり学びたい分野が絞られたように思う。
大学全入時代にとなるとますます大卒の価値は低下するだろう(海外での就労ビザ取得に大卒学歴は役に立つのて中退しちゃうともったいない)。
価値が低下すると何を学び、何が得意で、他の学生とどんな差別化をしているのかがさらに問われるだろうなと思う。
しかし、多くの平々凡々の学生は、まずやってみることで大切なんではないかとも思ったりもする。やってみると新しい一面や違う道が見えてくることは往々にある。
学生時代に時間をかけた旅をするのはいいことだと思う。
なんでもいいので、1つ事へ打ち込み、自分だけの達成感を味あう体験が、後の人生で自信となり辛い時を乗り越える原動力になる。まあ、そんな経験ができるのが大学時代なのかなと思った。
著者の就活、進学話は興味深い。もし、大卒で第一希望で就職していたら今の著者は存在していなかったと考えると人生は実に不思議だ。
学生時代はのんびりと遊んで、就職したら一生懸命働こう…(p190~)
学生時代にキラキラしていない人が社会人になってから急に輝くことがないのはその通りだと思う。学生時代から思考パターンは基本的に変わらないから、常に今を全力で生きることが重要なんだよなと今になって思う。
これから大学は単なる人生の通過点の1つで、社会人になってからどれだけ新しく学びを積み重ねていけるかが問われる社会になると、より公平で機会にあふれる魅力ある社会になると思う(たぶん)。
読書時間:約35分 -
文庫 B377.9-イイ 000375899
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「大学生はこれから社会に羽ばたき、地球、引いては宇宙の構成員になるための期間だから無駄にしてはいけない。」
「アルバイトでも、部活でも、何かひとつでいいから活動を極め(できたら接客業のアルバイトだそうです)、社会勉強、新たな人との出会い、自分で考える力を身につけてみては。」
「授業をただ受けるんじゃない。お気に入りを一つ身につけて極めろ。」
確かに。。って思いません??まぁ人間慣れてしまうとついそういった当たり前に思えることも忘れてしまうから、あえてこうして伝えているというのも理解できますけど。僕は読んでもいいとも思うけど、、って感じです。