ニーチェ・賢い大人になる哲学

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569600734

感想・レビュー・書評

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  • せっかくのニーチェなのに、これなら普通に読めばただのオカルト本、良く言って神話の解説って感じ。
    もうちょっとなんとかならんかったんかいな。

  • 「賢い大人」って? と思って、借りて読んだ。
    ニーチェって、知っているようで知らない。
    最初はわかりにくかったけれど、慣れてきたら、興味深く、楽しく読めた。
    ときどき、すごく良い言葉があって勉強になった。
    買って、人に貸したいくらい良い本だった。

  • 最近、ニーチェ流行ってるねーーん

    っとその流行りに乗ってニーチェ本を

    池袋のBook OFFでニーチェ本を探索→

    哲学のカテゴリー棚には、この本しか無く

    しかも1998年著のこれまた古い本で

    な、なんとそんあ古い本安いだろ〜(笑笑

    と思いつつ値段見たら900円

    その古さで900円ってどんだけニーチェ系の本

    が流行ってるのかが伺えまするなw

    んで、この本しか無かったニーチェ本なんですが

    これまた哲学の赤子とイワンと知れぬヴァタシが

    読んでもわかりやすさ満点の良本だったのですよ
    ※だから(人気があるから)値下がりがあまりしないとか…

    文章の構成は、こう

    ※ヴァタシも、この本で紹介されて読もうと思っている
    岩波文庫の「ツァラトゥストラはこう言った」を引用して

    わかりやすく解説が入っているのよん。トテモ読みやすいし、

    わかり易く丁寧、親切な人柄なのかなと思わせる

    筆達者かと頭の中でクリメイト(create making)と…

    んでも、この本読んで自分の中でニーチェブームがきそう

    こんな時代だからこそ流行ってるってのも何か納得。

    というか筆者はそういうの見越してニーチェを
    愛読してたのかな?

    いいよーー、ニーチェいいよ〜

    筆者の落ちどころも良かったな

    引用(略してます)
    -----------------------------------
    この本は真面目な人に読んでもらいたい

    とことん真面目をやっていたら、いつか爆発する。

    真面目がアホらしくなる。

    アホらしくなって、笑い出し、踊りだす。

    それが、ニーチェの言う「超人=鳥人」である。

    そういう人こそが、ハンパでない、「賢い大人」なんだと

    言わせてもらいたい

  • サプリメント感覚ですいすい読めました。

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著者プロフィール

1956年東京都生まれ
ウィスコンシン大学マディソン校大学院社会学研究科博士課程修了(Ph.D.)
現職 関西学院大学社会学部教授
専門 文化社会学 社会学理論 社会美学 
主な著書
『社会美学への招待』ミネルヴァ書房, 2012年(藤阪新吾と共著)
『ニーチェ 運命を味方にする力』PHP文庫, 2010年
『論力の時代—言葉の魅力の社会学』勁草書房, 2005年
『変身願望』ちくま新書, 1999年
『ことばの臨床社会学』ナカニシヤ出版, 1998年
『貴人論』新曜社, 1992年

「2021年 『ニーチェと現代人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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