日本の領土: そもそも国家とは何か

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569604091

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  • サッチャーはフォークランド紛争の時に言う。
    「われわれは国家としての名誉、そして全世界にとっての基本的で重要な原則なかんずく侵略を成功させるべきではなく国際法が力の講師に勝たなくてはならないという原則のために戦ったのだ。」
    この紛争は大英帝国の健在を世界に証明し、サッチャーを一躍世界の政治家にした。他方アルゼンチンの軍部の権威は失墜し同国の民政化を早めることになった。

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著者プロフィール

杏林大学名誉教授。昭和8(1933)年千葉県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、昭和31(1956)年時事通信社に入社。ハンブルク特派員、那覇支局長、ワシントン支局長、外信部長などを務める。平成4(1984)年から杏林大学社会科学部(現、総合政策学部)で教鞭をとり、平成22(2010)年より現職。平成17(1993)年に博士号取得。平成8年には第12回正論大賞受賞。専門は国際政治。産経新聞「国民の憲法」起草委員会委員長。国家基本問題研究所副理事長。
著書に『アメリカの戦争』(恒文社21)、『戦略家ニクソン─政治家の人間的考察』(中公新書)、『新しい日米同盟』(PHP新書)、『激流世界を生きて─わが師 わが友 わが後輩』『憲法改正、最後のチャンスを逃すな!』(以上、並木書房)など多数。

「2022年 『宿命の衝突』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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