入門ビジネス・コーチング: 一方通行指導から双方向コミュニケーションへ

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569614410

感想・レビュー・書評

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  • だいたいこんなものかな、という感じで特に大きな驚きはない本でした。間違ってないと思うので、悩んだらこの本に戻って考え直すのはありかも。

  • この類の私が苦手とする本からしたら、格段に読みやすく、為になった。
    また、仕事でステップアップする際には、再読したい本です。

  • ◼︎コーチング5原則
    ⑴人間尊重
    ⑵相互信頼
    ⑶個別開花
    ⑷目標協力
    ⑸評価感謝
    ◼︎言い訳をするのは、言い訳をさせるコミュニケーションをとっているから
    なんで?といわない
    ◼︎覇気が感じられない部下の場合は、活躍していた場面を思い出してもらう
    成功体験を思い出させる
    ◼︎承認のメッセージ
    期待している
    頑張っているのを知っている
    ◼︎壁にぶつかっているとき
    壁よりも少し大きくなる
    一緒に超えよう、可能性を一緒に探そう
    ◼︎タイムマネジメント
    細切れ時間用タスク
    時間短縮目標
    休みになにする目標を立てさせる
    →リフレッシュ目標
    ◼︎やる気のない人はいない
    答えやすい質問からはいる
    共通点を探す
    コミュニケーションの量を増やす
    責めても人は変わらない
    ◼︎ダメ前提ではダメ
    やる気がない、ではなくやる気が低い状態、という
    やる気のない人はいない
    ◼︎ベテランなどの場合
    相手のプライドを傷つけない
    相手の立場、気持ちになる
    焦らない

    ・下手に出る
    ・教えを乞う
    ・プロジェクトを任せる
    ◼︎失敗した部下のフォローは迅速に

  • コーチングを学んでいる私にとってはとてもよい本でした。
    テーマを「ビジネスコーチング」ということで絞っていますが、コーチングの普遍的な記載はあります。
    コーチングに興味がある方は読んでみてください。

  • シチュエーション毎の例文や、コツ、使う上でプラスになるコーチングについての知識紹介など、入門と銘打たれているが、はじめてからずっと使える本。

  • コーチングの由来や考え方が簡潔にまとめられていて読みやすい。具体例や技術が豊富で入門にいいと思う。

  • 【コーチングの概念整理(共通点と相違点】

    ・カウンセリング
     共:聴く
     相:カウンセリングは「過去に向かってwhy」
       コーチングは「未来に向かってhow」

    ・コンサルティング
     共:相手に情報提供し、行動指針を示す
     相:コンサルティングは「専門分野に限定」
       コーチングは「普遍的な技能」

    ・ティーチング
     共:指導によって能力を高める
     相:ティーチングは「画一敵教育」
       コーチングは「個別指導」


    【GROWモデル】
      Goal(目標の明確化)
    Reality(現実把握)):本当の問題は何か
    Resource(資源の発見)
    Options(選択誌の創造):無限の可能性を追求
    Will(目標達成の意思

    【実践コーチングのポイント】

    1)まずは答えやすい質問から入る
    2)自分と相手との共通点を探す
    3)やる気のない人はいない
      →「今はやる気が低い状態にある」
    4)コミュニケーションの量を増やし、やる気が低い理由を明らかにする
    5)責めても人は変わらない
      →相手にボールをぶつければよける。相手の行動を変えるためには
       「ボールを置いて相手に取らせる」方法も。
    6)相手のプライドをきづつけない
    7)相手の立場、気持ちになってみる
    8)あせらない
    9)能力を最大限に活用する方法を部下自身に考えさせる
    10)他の部下を指導する経験を積ませ、プレーヤーからマネージャーへと
       視点をかえさせる

  • 非常に読みやすく、あっという間に読み終わる。

    コーチングは「信・認・任」、「GROWモデル」(GOAL…目標の明確化、REALITY…現実の把握/RESOURSE…資源の発見、OPTIONS…選択肢の創造、WILL…目標達成の意思)なんかは知っていてもいいかも。

    …が、簡単過ぎる気がするし、シナリオがいくつか紹介されていて分かりやすいのだが、現実がこの通りの行くはずもない。

    あと、PHP研究所出版だからか、松下幸之助を礼賛し過ぎだと思う。

  • ビジネスの場でのコーチング。水泳に活かせれば……と思って読みます。

  • 上司が部下におこなうコーチングを中心として解説。GROWモデルや具体的なシナリオなど、とても分かりやすい。

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著者プロフィール

1959年8月東京生まれ。成人教育学博士。NPO学習学協会代表理事、京都造形芸術大学教授(一般教養カリキュラム開発担当)、NPOハロードリーム実行委員会理事、一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会理事、一般財団法人しつもん財団理事。東京大学文学部社会学科卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学 Ph.D.)。ミネソタ州政府貿易局、松下政経塾研究主担当、NHK教育テレビ「実践ビジネス英会話」「三か月トピック英会話:SNSで磨く英語アウトプット表現術」の講師などを歴任。「教育学」を超える「学習学」を提唱し、大人数の参加型研修講師、TVニュース番組のアンカーとして定評がある。著書54冊を数え、年5~6冊のペースで執筆活動を行う。

「2014年 『すぐに使える It’s英会話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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