- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569635910
感想・レビュー・書評
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予想外に面白かった。筆者の本は何冊か読んでいるが、これはバブル期の前に学生時代を過ごした頃の話。時代性もあいまって、アパートは土壁、キッチンは共同で銭湯通いは当たり前。オシャレな部屋オシャレな物が身近にはない、海外の情報はちらほら、街へ行けば手に入るかもしれないけど、お金はない。そんな中で工夫をして生活を楽しむ喜び。私は筆者よりは下の世代だけれど、お金がない生活というのを経験していて、その頃の大変だったけど、そこそこ楽しかった生活を思い出した。
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この本は、まさに「ひとり暮らしのころ」に読んで、いまもずっと宝物。津田晴美さんのしゃんとした、かっこいい気持ちで、ものを選んだり、つながりあったり、いつまでもしていたいと思う。
すてきな本。 -
津田さんの文章を初めて読んだのですが、好みでした。
ものを作る人のしつこさとかこだわりが良い意味で出ちゃってるエッセイだと思う。 -
デザインのお勉強になりました。
あこがれるなぁ。ひとり暮らし。 -
それまで津田晴美さんを知らず、この本で知りました。インテリアや暮らしについてのあれこれをまとめられたエッセイです。
色々とても参考になりました。
私も自分の暮らしを見つめなおさなくては。 -
この方の本は全てオススメ。あら、こんな見方があるのか。こんなふうに考えるのか。と、思っては惹きつけられるのです。見逃してたモノが、たちまち見えるようになる。
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アパート契約と共に、母が図書館で借りてきました♪色々一人暮らしのころの話が書いてあって、エッセイタッチです。
なんか…落ち無しエッセイの塊...みたいな(笑)
部屋のカーテンは黄色にしようと思いました。