男の服装術 カジュアル編 新版: 着こなしの基本からオフィスカジュアルまで
- PHP研究所 (2005年7月1日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569640471
感想・レビュー・書評
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日本では「カジュアル」という言葉が誤解されているという。それを正したいからだろうか、カジュアルの歴史や映画の登場人物たちの着こなしなど、およそ実用的でない解説が前半を占める。
後半は具体的な説明に入るが、初心者には分かりにくい専門用語が並べられ、用語説明も図表解説も少ないため理解しにくい。
役に立たないとは言わないが、この本だけでカジュアルな服装術について学ぶのは難しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジャケパンなどのビジネスカジュアルについて語った本。カジュアルに関する服装の歴史をとても興味深く知ることができた。
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題と、表紙と、本文の差が凄まじいです。
最初の想像をどんどん崩していく内容で、
服装のHOW TOではなくて、
著者の思想の部分が強い。
でもそれが面白い。
男性の服装が「フォーマル」「クラシック」「トラディショナル」から
「カジュアル」へどのようにして枝分かれしたのかを
キーパーソンや映画などを交えて書かれているので
一気に読めます。 -
著者はイタリア系の造詣深し。映画からの参照あり。
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