- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569647814
感想・レビュー・書評
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いい刺激を受けた。大学でいつかは教えて見たと思えて来た。
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図書館でなんとなく。筆者による過去の著書とのつながりによってなりたっている部分があるらしい。第一章の10の法則に連ねられる事例だけを読んだ。
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≪目次≫
序章 大学は社会人教授を渇望している
第1章 社会人から大学教授になる10の法則
第1部 変わる大学と必要な人材
第2章 大学は斜陽産業ではない、競争市場だ
第3章 大学教授は任期制になる
第4章 社会人出身の教師に何ができるか
第5章 大学への転職には専門研究が必要だ
第2部 第二の人生は大学教授に
第6章 社会人から大学教授を目指すための準備
第7章 定年後に大学で教える
≪内容≫
知り合いが定年後に大学教授になったので、ちょっと手に取ってみた本。
まあ、わかったことは大学院に行って、専門分野を作り、論文を認めさせること。あとは伝手を作り、コツコツと最後まで(教授になっても)研究を続け、学生にわかりやすい授業をすること。
当り前で、何事にも抜け道はない、ことを知りました(笑)
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内容が、まともだった。教授になる方法を、成功例ばかり並べてるのかと思ってたらちゃんと現実的な事実を抑えつつ、それでも教授職を推してた。なるほど。
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タイトルには「社会人から大学教授に」とあるものの、後半2章のみがその回答となっており、残りは著者の大学教育のあるべき論が語られている。
著者によると、大学教授になるには何よりも研究に没頭できることであると述べている。また、世間一般のイメージと違い、定職につくには難しい職業であるとのことだ。
もし研究に没頭でき、定職につかないリスクが取れるのであれば、研究者という道も良いのかもしれない。
これを考えると、定年後につくことができるなら良い職業であると思う。それでもなお、10年ぐらいかけて大学院に行ったり研究業績を積むなど多くの準備が必要なようだが。
印象に残った言葉は以下の通り。
ー書いて残すということは、批判されることを意味する。 -
大学教授になったら楽できるかなと思って買った本.やはり,職業は難しいですね.
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うーん、鷲田さんの本はいまひとつ面白くない。納得感もちょっと少ない感じ。
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67猛烈に研究すること、研究成果を示すこと
125★求められること
①企業等で行われている最先端の知識や技術、とりわけ即戦力となりうるもの
②消費・サービス時代にふさわしいマナー
③競争を厭わない精神構造、とりわけチャレンジ精神
④効率的な経営と組織運営のマナー
134教養。読書力。読書量の差
148専門的教養
153学術論文
167企業に勤めているときも、教養を高めるような読書週間をもたなければなららない。忙しさに適応するためにも読書が必要
170知的トレーニングと研究
179修士論文が一定の水準にあり、将来研究者になる芽があると認められた者が、博士課程に進む事を許可される。 -
文系での話なので理系とはちょっと違うのかもね。
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ためになったようなならなかったような・・・不思議な感じです。
個人的には、研究のために大学院に行っている間の食い扶持とか、そういうところまで参考にしたかったのですが、それは欲張りというものでしょうか・・・。
半分は題名の通り、もう半分は「大学論」というような感じですね。