今すぐ使える!コーチング (PHPビジネス新書)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569652412

感想・レビュー・書評

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  • 教え方とかそういうコーチング的な本は好きで、結構読んでる。

    播摩さんの作品も何冊か読んでいて、分かりやすくてかつ新鮮な話も多くて凄く参考になった。

    たまたま古本で未読の本を見つけたので買って読んだけれど、やはり播摩さんの本はタメになる。

    そういう視点があったかと、あぁ、確かにそういう事ある。直さないとと気が付く点が沢山あった。

    もっと多くの人が読んで、理想のコーチングが出来るようになればいいのに。

    そのためにも、まず自分自身から始めないと。

  • 上司がコーチングのセミナーに出たのにパワハラを止めないので、一体コーチングとはどんなものか?と思い読んでみました。
    結論: 上司はコーチングが全く理解実行出来てないとしか思えない、、笑

    以下が私が本書から読み取ったコーチングの手法

    1. 相手の中に答えがあると信じる。
    2. 相手の話をしっかり聴く。
    =聴いている間に湧いてくる自分の声(説教、脅迫、探る、自分の物語と関連づける、解決策、批判、恥かしめる)を認識して、排除する。
    3. オープンな質問で相手の潜在意識の小箱を開ける。
    4. 達成すべき目標を明確にして、行動プランを具体的にイメージさせる


    2の傾聴が、共感では決してなく、相手の問題は相手のものとしたまま聞く、上手いこと言おうとしたり自分がいい人や優れた人と思われたいという意識は捨てる、などの手法が参考になりました。

    感情があるのが人間、それを受け入れて、相手の力を信じて回していくマネジメント方法だと感じました。コンプレックスが強い人には実践しにくい方法だとかんじました。

  • 事業計画を立てるにあたって職場のみんなの意見を聞こうと思い手に取ってみた。

    謙虚な気持ちで向かい合うこと、相手が答えを持っていることを信じること、自分の考えを押し付けない、相手を評価しながら話を聞かない

    抽象的にはよく分かる。できるかなぁ。
    まずは実践してみるしかないかな。

  • 読んでいてとりあえずは納得するものの、なんとも釈然としない。なぜならケーススタディがしょぼすぎで現実感がまったく感じられないから。やっぱりコーチングよりメンタリングが重要なのではなかろうか。

  • 「今すぐ使える!」のタイトル通り,具体的に何をすれば良いか? が書かれていて,分かりやすかった.これまで読んできたコーチングの本は,その考え方や理屈が書かれているものが多かった.それはそれで良いのだが,「じゃあ明日から何をすれば良いの?」となってしまい,コーチングのアクションが続かなかった.一方,本書では,具体的な話の進め方であったり,「名前を呼んで挨拶する」などの行動が具体的に記されていて,分かりやすかった.

    たまに読み返してみて,自身の行動の変化につなげたい.

  • 分かりやすい表題の良くあるコーチング本ではある。

    さて、コーチングって。。。
    うまく言えないとやっぱり思う。

    ここでは、コンピテンシーは自転車の前輪、コーチング・スキルは後輪という言葉があるが、
    コンピテンシーもうまく言えないので、なんというかやっぱりコーチングとは何か?はうまく言えないものである。

    しかしながら、コミュニケーションによって、仕事はもちろん、結果として人生の終末は変化することは間違いない。

    とはいえ、コミュニケーションとは、、、

    人と人の間の関係性とでもいうのだろうか?

    そして、

    人が一人で生きてはいけないというならば、
    コミュニケーション能力が生き方を決める1つであることは間違いなく、としたら、それをスキルとして持っていることは、いいことである。

    で、それがコーチングなのか?と言えば、それだと言い切れる言葉は持ち合わせていないが、持っていた方がいいとはいえる。

    ここからの言葉をいただけば、

    ○っとした言い方であるが、
    やる気になるコミュニケーションだからだ。
    行動するコミュニケーションだからだ。
    いい気もちを味わうことになるコミュニケーションだからだ。

    で、そのスキルって、、、というと、この一冊で、な==るほど!とはいきませんが、(いつも感じるのですが、そううまくは話しは運ばない、、、という会話のくだり例になってしまう・・・)それでも、いつでもそばにおいて、振り返り続けていくことでしか身に付くことのない地道なスキルなんだと思うのである。

    そして、相手あってのコミュニケーションだから、よきクライアントによってコーチングスキルも磨かれると思う。

    なので、シンプルなトライをして、経験値を増やすこともこのスキルには外せない。

    そんなトライの一言コーチングの例にはなる一冊かもしれない。

  • ちょっと看板倒れな印象。コーチングと言いながら部下とのコミュニケーションの瑣末な話が中心で、タイトルにある通りある意味実践的ですぐ使える内容ではあるけれど、いわゆるコーチング本としてはちょっと物足りないかなぁ。飲み会でいろいろ聞かされているかのような印象で、ビジネス書としては若干微妙かも。

  • 20121105読了

    部下に安心感を持ってもらう。
    部下に自分の課題だと思ってもらう。
    視点を変える質問をすると、部下が自分の課題と思わなくなる。
    要約、復唱で「聴く」。
    部下のヤル気を引き出すことがもっとも低コスト。
    部下の潜在意識から回答が出るような問をする。

  • 後輩指導に悩んで手に取ったコーチングの入門本。
    「答えは彼の中にある」
    「存在の承認をすること」
    毎日意識しています。少しずつ、少しずつだけどよくなってきた。

    コーチング的な動きをしていないときの自分がいやだし、コーチングの観点もなくただただキレている同期をみるといたたまれない。

    コーチングの考え方を職場に、少なくとも同期に浸透させなければならない。

  • 大事なことがたくさん詰まった本。丁寧にゆっくり読んで行く過程で、自分勝手な思い込みや誤解に気付いたり。そして、心から聴いて相手をきちんと受け入れる事の大切さを実感。また時間を置いて読み返してみたい。

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著者プロフィール

フレックスコミュニケーション代表

「2020年 『新装版 目からウロコのコーチング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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