「場の空気」が読める人、読めない人: 「気まずさ解消」のコミュニケーション術 (PHP新書 404)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569654652

感想・レビュー・書評

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  • 自分にも当てはまるような事例があり、反省させられる。一気に読みきれる量と内容である。

  • 図書館プラプラしててたまたま目に入ったから読んでみた本。

    うん、読めるようになりたいです

  • <閲覧スタッフより>
    たった一言。その一言がその場の空気を大きく変える。「場の空気」が読める人は、この一言がとても上手い!実生活の参考に!!
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    所在記号:新書||361.4||フク
    資料番号:20083211
    --------------------------------------

  • 10年近く前の本だが、
    偉人の言葉なども盛り込んであり、
    役に立った。

  • 140519

  • なぜか家に落ちていた本。ちょうど読み捨てられると思い、飛ばし読みに挑戦したが15分くらいかかった。

    中身はあなたの想像通りだと思います。まあ、何度でも言われて何度でも心で反芻しないと駄目なことでしょう。

  • こういうケースがあるよ。と割と細かくシュチュエーションがありました。

  • 聞き上手になりたくて読書。

    自分の接する人でイラっとさせる人の言動を思い出してみると、言葉足らず(言葉を知らない)、相手への配慮不足、自己中心的で無関心。こんな感じでは思う。

    しかし、人のことはをいえた立場でもないので、貴重な反面教師とさせてもらっている。

    翻って今の自分に必要なことは、その場での落ち着きとユーモアセンスだと思う。基本的に短気なので、すぐにカーっと頭に血が上ってしまい、きつい言葉を発して人間関係を悪くすることを多々経験している。

    今後それを防ぐためには、現場遭遇→深呼吸(またはとっさの気分転換)→対応。

    もっと相手への愛情、思いやりを持ち、観察すること。そして、笑顔で、ユーモアを持ってサッと対応できる力を身につけていけるともっと人間関係が豊かになると思う。

    我ながら変化に弱いなと振り返って自覚。

    場の空氣を読むとは、相手への観察力と自己客観視力だと思う。そして、その力は自分を守る手段となると感想。

    読書時間:約50分

  • [ 内容 ]
    会議で頓珍漢なことを言いだす上司。
    疲れて帰宅した夫に「仕事と私、どっちが大事?」と迫る妻。
    おかまいなしに長話をするおばさん。
    マニュアル通りの対応で客をイライラさせる店員…。
    時と場所をわきまえない話し方は、雰囲気をぶち壊し、気がつけばあとの祭り。
    あなたの周りにも、うかつな一言で「場の空気」を曇らせる人がいるだろう。
    ビジネスから恋愛まで、巷に溢れる気まずい会話の実例を挙げ、臨機応変のコミュニケーションを考察。
    相手の気持ちを読み取り、明るく前向きな空気に変えるための知的会話術。

    [ 目次 ]
    第1章 あなたの周りの「場の空気」が読めない人(相手の様子におかまいなしに声を掛ける人;独りよがりな思いやりで相手に迷惑がられる人 ほか)
    第2章 「場の空気」が読めない困った上司・部下(嫌みを言って困らせる上司;無理な頼みを持ち込む上司、取引先 ほか)
    第3章 男女の思惑が揺れ動く「場の空気」(答えにくい質問をして相手を困らせる;約束が守れなくても、相手の機嫌を損ねない一言 ほか)
    第4章 渡る世間は「場の空気」に満ちている(並んでいた列に割り込まれ一触即発に;道行く人に絡まれ不穏な空気に ほか)
    第5章 「気まずさ解消」のコミュニケーション術(場の空気を読むために必要なこと;聞き手がコミュニケーションを成立させる ほか)

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著者プロフィール

(株)話し方研究所 会長
1961年、中央大学法学部卒業後、大和運輸(ヤマト運輸)に入社。1967年、言論科学研究所に入所。指導部長、理事を歴任。1983年、(株)話し方研究所を設立、同研究所所長に就任。2004年、会長。コミュニケーションを軸にした講演、講座に出講。話し方研究所主催のセミナーでも直接指導にあたる。主な著書に『人は「話し方」で9割変わる』『女性は「話し方」で9割変わる』『子どもは「話し方」で9割変わる』(以上、経済界)、『場の空気が読める人、読めない人』(PHP新書)、『人間関係が10倍よくなる「聞く技術」』(角川SSC新書)、『プレゼンの上手な話し方』(ダイヤモンド社)など多数。

「2009年 『こんな簡単な話が、なぜ通じないのか!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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