- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569658636
作品紹介・あらすじ
会社法が一つの法典として制定されたのを契機に、会社法への関心が高まっている。しかし、その条文は一般人にとって読みやすいものではなく、条文の数も膨大なため、その理解のためには適切なガイドが必要である。本書では、企業法務全般に詳しい著者が、会社法と関連する法律をトータルに理解できるようにわかりやすく解説する。従業員から見た会社法の問題や話題の事件についても、実務を踏まえたリアルな視点から説明している。新しい会社の姿が見えてくる一冊である。
感想・レビュー・書評
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初めて会社法の概要を知るのにとても良いと思いました。この点では5★
その分、よく理解したいという気持ちには応えられないけれど、とにかくこれをザーッと読んで、他の本や実践で深めるのがいい使い方ではないかと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
会社法について、主要部分は体系的にまとまっていると思います。
まずは入門書、というに意味では悪くはないというかいいともいます。
むろん、本格的に学ぼうとするならぜんぜん足りません。それをこうした新書に求めること自体間違ってるでしょう。
僕は資格試験用に読みましたが、あくまで本格的にその科目に入る前の頭の慣らし、という感じで読みました。
また、会社法なんて一般社員には関係ない、と思う方も読む必要はありません。ですが、知らないより知っていたほうがいいことがあります。
そうかといってより本格的な(たとえば有斐閣の本とか)のようなものまで手を出せない、という方(ほとんどの人がそうだと思う)にはかなりいい本だと思います。 -
2011/06/21
一般のサラリーマンが知っとかないといけないってことはないなー。業務上過失致死罪とか偽計業務妨害罪ぐらいか。
ちょっと古いし内容的にこの本で判断するのは怖いけど。 -
現時点の会社法の主要部分を体系的にまとめている。
総務・法務部門以外の人間が参照するなら、これ一冊で十分じゃなかろうか。