今すぐできる! ファシリテーション (PHPビジネス新書)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569658841

作品紹介・あらすじ

高い成果と参加者の納得を得るには、どのようにミーティングやプロジェクトを進めたらよいのだろうか?その答となるのがファシリテーションの技術である。話し合いのプロセスを舵取りすることで、参加者の主体性と相互作用を引き出し、参加者全員が満足できる、実効性の高い結論を短時間で導きだせるようになる。本書では、35の実用フレーズを使ってファシリテーションを解説する。誰もが明日から使える、実践的解説書である。

感想・レビュー・書評

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  • 研修デザインのためのインプット。まだまだ使いこなせていないフレーズあるなぁ。実践と振り返りあるのみ。

  • すぐできる。ファシリテーションを学ぶ本としては素早く、ポイントを押さえられるので手元にあると良いと思う。

  • どうファシリテーションを進めたら良いのか、具体的なフレーズで説明されるので、大変わかりやすい。時々、キツイ言い方だなーと感じるものもあるけど、これは、実際には声のトーンとかで印象がかわるのかしら。
    この本にもあるように、本で理論とか知識はわかるけど、やはりスキルは現場に出ないと身につかない、ということかな。会議以外の場面でも、人とのコミュニケーションの場面で使えそうなものがたくさんありました。

  • ファシリテーションに興味が出る。

  • ファシリテーションで使えるフレーズという切り口で説明している。
    同じ著者のファシリテーション入門と比べると、実際の会議等での使い方がより具体的になっている。
    ファシリテーション入門と併せて、手元において置き、必要時読み返すという使い方をしている。

  • 実際的、分かりやすい。
    ファシリテーションは、ゴルフと同じで、理論が分かっていても、実際にやってみないと、上達はしないものだとは思うが、それでも、こういった良質なガイドに従うかどうかで、上達のスピードは変わるはず。

  • こっちの方が具体的でスラスラ読めた(^ ^)こういう進め方の必要な会議はそう多くないけど

    ツリー型 サークル型 フロー型 マトリックス型
    とあるが
    整理することが得意でないので
    可動式のフセンをもっと使ってみよう
    整理の仕方を相談する

    タイプ別困ったちゃん
    ①独善タイプ(自己肯定ー他者否定)
    自分の意見こそ正しい!と人を責めるタイプ

    ②防衛タイプ(自己否定ー他者肯定)
    自称専門家 批評家 コメントばかりの人

    ③閉鎖タイプ(自己否定ー他者否定)
    私は関係ない 勝手に決めて と言いつつ後で非協力


    問題発見→原因分析→アイデア創造→取捨選択

    目標共有→方針立案→具体索創造

    共有→発散→収束→共有

  • 効果的なミーティングを行うには?

    →話し合いの意義とは、成果、時間、満足感のバランス
    会議のプロセスにおいてリーダーシップを発揮する
    プロセスに納得できないと、結果にも納得できない
    論点は必ず問いで書く
    対立解消の基本アプローチは、
    1.互いの理解を深め、協働関係を築き上げる
    2.対立を解消するアイデアを柔軟に考える

  • そもそも、ファシリテーターって何?という人。
    なんとなくファシリテーターと名乗っている人。
    必読書です、スキル面で多くの事が書かれている書です。

  • 後半、とても真似出来そうにないテクニック満載で、正直引いた。。
    まずは出来るところからやろうと思う。(多分やらない)

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著者プロフィール

組織コンサルタント、日本ファシリテーション協会フェロー。大阪大学客員教授(テクノロジーデザイン論)。
1960年神戸市生まれ。大阪大学大学院工学研究科修了。ミノルタにて製品開発や営業企画、経営企画に従事したのち独立。2003年に日本ファシリテーション協会を有志とともに設立し、初代会長に就任。組織変革、企業合併、教育研修、NPOなど多彩な分野でファシリテーション活動を展開している。ロジカルかつハートウォーミングなファシリテーションに定評がある。

「2022年 『ファシリテーション・グラフィック[新版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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