「きもの」は女の味方です。 もっと知りたい、魅力と着こなし PHP文庫 (PHP文庫 も 14-2)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569660776

作品紹介・あらすじ

「着物遍歴は成長のあかし」「着物で行っちゃう居酒屋デート」「浴衣に素足はエロティック」「着物で彼氏の深層心理をチェック!」「着物でお泊りってOK?」「着物を着ると甘え上手になれる」「春も冬も単衣のすすめ」「ネイルは必須アイテム」…コーディネイトもマナーも、堅苦しいお約束事より"自分スタイル優先"が荷葉流。新しいおしゃれを見つけて「いい女」になりましょう。

感想・レビュー・書評

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  • とても好きな本で、よく読ませていただいてます。
    そう、大事なのは「あなたらしさ」。決まりごとを知っておくのは良いことですが、なんでもかんでもそればかりではつまりません。
    お着物を、箪笥の肥やしではなく、よくお召しになるからこその説得力。
    荷葉さんの女っぽさ、自由さ。
    いろいろ共感もできました。私も花柳界の女性に憧れます!色っぽいの大好きです。

    この本の影響で、赤を効果的に使うのを覚えましたし、小松屋さんで草履を買うようになりました。
    それから、補正したくないという気持ちに自信が持てました。だって、江戸時代の浮世絵等にでてくる美女は布がだらんだらんで綺麗じゃないですか。お着物雑誌の現代的な着付けはまったく隙がなくて生活感がなくてミンナ同じように見えて…。せっかくの美しい女体の曲線をなぜわざわざなくしちゃうのかしらと思っていました。

    低めの評価も見かけるので、もしかしたら人を選ぶ本なのかも?しれませんね。

  • うーん、着物については多少参考になりました。

    でも、エクスクラメーションマークがいっぱいの
    微妙にきゃぴきゃぴ系の文章とか(若い女性読者に受けることを狙っているのでしょうか?)
    『結婚しているときは、お金持ちの奥様で、500枚もの着物を所有していた。いつも3歩下がって夫を立てる、控えめな妻だった』
    『離婚後に付き合った彼とはこんなデートをした』
    『ブランド物のバッグは恋人から買ってもらったのよ』
    などと書いちゃうあたり、
    ちょっと感覚が違うのかなーと思いましたです。

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著者プロフィール

もり・かよう―和文化プロデューサー。株式会社荷葉亭代表。現代のライフスタイルに「和」を生かすために、きものや食器のデザイン、商品開発からレストラン・旅館・料亭・京都の町屋再生まで幅広く活動を行う。レストランのメニュー提案なども仕事も含まれており、以前は懐石料理の教室なども開催していた経験がある。またマナー講師としてNHK教育番組から民放のバラエティ番組まで出演。雑誌の連載、企業向けの講演にも力を注ぐ。主な著書に『大人のゆかた入門』『ようこそ荷葉亭へ もてなしおつまみ65』(講談社)、『「和のおけいこ」事始め』(講談社+α文庫)などがある。

「2015年 『素敵と言われる 大人のゆかた美人練習帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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