30代にしたいこと、30代だからできること (PHP文庫 ま 11-11)

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569666921

感想・レビュー・書評

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  • 読了日2010/06
    この前、本屋さんに行ったときに、なんとなく?衝動買い?した本。
    まだ読んでません。ずぅ~っとバックの中に入ってる。
    自己啓発本や子育て本、見ると買いたくなくけど、結局読まなかったり、途中で
    本棚行きになったりしちゃうんだなぁ~なぜか・・・

  • いろいろな事を考えさせられる30代。
    自分の人生も非常に窮屈に感じ始めてきましたが、30代だからこそ積極的に生きていこうと思える内容でした。
    中でも、「心の勉強」をしっかりとしなさいということに感銘を受けました。
    資格の獲得なども大切ではあるが、目に見えない学習や経験を行って今後の人生に生かしていくべきであると力説されており、目に見えるものを重視しがちな自分を省みることができました。

  • 30歳が近づく焦りの中で何となく手に取った一冊。

    著者に叱咤激励されている感じで、今の自分に欲しかった言葉もあり励まされた。

    もう30歳ではなく、まだまだ30歳だと思えた。
    自分の生き方について、腰を据えて考える時期に来たのだと思う。

    ☆☆☆
    よく考えた末、自分の人生において「結婚」しか道がないという結論が出たのなら、今日から、結婚を目的に暮らすべきだ。自分にいい格好するのはよそう。
    結婚しかないと思うなら結婚すればいい、結婚はできる。
    そのうち見つかるわよ、ではなく、今から見つけに行くわ、と気持ちを切り替えよう。


    好きか嫌いか。
    行き着くところは、そこ。
    好きなことが何なのか、30代のうちにはっきりさせておこう。
    なぜなら、好きなことはあなたの一生の友となり、あなたを支え続けてくれるからだ。


    笑顔は、いいことがあったときにするものではなく、ふだんの顔つきが笑顔であることが本当は望ましい。


    自分を笑いの種にできる人は、人から好かれる。
    つまり、自分を笑いの種にできる人というのは、自分を相手より低い位置に置くことができる人なのである。


    「今日の天気がいいことを喜べる人は幸せなのよ」
    些細なことを喜べる人と一緒にいると、こちらまで楽しくなってくる。

  • 2015.8.13

    命の恩人。
    わたしはまさに30代の溝という溝にはまってグダグダになっていた頃、たまたまbookoffで出会った本。
    これを読んで、悩んでいるのはわたしだけではないんだなぁって思えた。前向きに色々な事を考えられるようになった。周りもよく見えるようになった。感謝の本。

  • うーんと思ったり、私はあんまりそうは思わないなと思う部分もあったけど、本を読んでるとそれはそれでいいのかなって思えてきます。
    30代は心の勉強をするとき。孤独への対処の仕方を学ぶとき。幸せとは何かを考えるとき。何かを始めたいのに何をやっても遅いと思ってしまうときかもしれないけど、遅くない!
    自分が何が好きで何をしたいのか…今からよく考えてみたいと思います。
    2014/06/20

  • 「自信を持って生きる」「いつも前向きになる」「ひとりの時間を楽しむ」「人をあてにしない」など、今聴きたい言葉がたくさん書いてあった。JUSTなタイミングで出会えて良かった。

  • ハウツー本。いろんな30代がターゲットなので、ピンポイントで自分に当てはまる個所は少ないけど、うなずくこと多数。働くことに関しての信念は一本筋が通っていて潔い。自分の評価は過大評価にも過小評価にもなり易いが、今一度原点に帰る落ち着きを取り戻させてくれる。

  • 著者が女性と言うこともあり、中身は完全に女性向けです。
    共感できるところもありますが、「?」と思う部分も。

    参考程度に読むのが一番いいかと。

  • 頷けるところもあれば。うーん、というところも。
    書き方というか、口調が馴染めない人多いんじゃないかなぁ。私は大丈夫だけど。
    でも、概ねそうだよね、といえる箇所は多い。参考程度に。

  • 共感できる部分はあるが、著者の現状をよく知らないため
    単なる負け犬、後付けの自己肯定に思えてしまう。
    著者がすでに憧れの人であったりすれば
    共感できたことで、安心感を覚えるのだと思うけれど。

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著者プロフィール

松原惇子ノンフィクション作家。1947年、埼玉県生まれ。昭和女子大学卒業後、ニューヨーク市立クイーンズカレッジにてカウンセリングで修士課程修了。39歳のとき『女が家を買うとき』(文藝春秋)で作家デビュー。3作目の『クロワッサン症候群』(文藝春秋)はベストセラーに。1998年には、おひとりさまの終活を応援する団体、NPO法人SSS(スリーエス)ネットワークを立ち上げる。『わたしのおひとりさま人生』『母の老い方観察記録』(海竜社)、『極上のおひとり死』(SB新書)など、著書多数

「2023年 『97歳母と75歳娘 ひとり暮らしが一番幸せ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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