- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569672670
作品紹介・あらすじ
多くの偉人たちから愛され、日本人の道徳感の柱とも言える『論語』。しかし、“とっつきにくい”というイメージから、敬遠している人も多いのでは?▼本書は、論語の中から、現代の荒波を力強く歩むための言葉を厳選し、そのエッセンスだけを読み解いた。▼「どんな人からも学ぶことができる」「悩んでもどうしようもないことは悩まない」など、不朽の名著がかつてないやさしさで甦る!▼文庫書き下ろし。
感想・レビュー・書評
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ええ歳やけど、こういうのはあんまり読まずに過ごしてきました。
原文とかは無理だし、読む気もないので、超訳で^^;
日本人の道徳観の柱と言われるだけあって、知ってるのも多い。この考えが全てとは思わんけど、納得出来るのも多い。
自身が生きていく上で、考え方の一つとして参考にします!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「一日二ページ」という感じで読みました。
本当にわかりやすかった。
これプラスで何か漫画版の論語を読んだらもっと面白くなると思う。 -
短時間で大まかに論語の雰囲気を掴む、あるいは論語のエッセンスを思い出したい人には適している。
原文がないゆえ、少し勉強したい人にはこれ一冊では不十分。
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私のような者でも、論語をプチ解釈することが出来ました。
孔子先生や弟子の方たちも、同じように悩み、模索していたようです。
貴い本が、読めました。 -
人としての心がまえをよく学べる。
何度も読み返して深めていく。 -
はっとさせられる記述が多かったが、それは、今も昔も人が大切にしなければならない本質に、変わりがないことの証左だと思う。
定期的に読み直したい一冊。
以下、特に気付かされたことを列記。
できる人は言葉はゆっくり、行動は迅速
失敗をした時の態度で、その人の本質が分かる
相手を評価するときは、まずは行動を見て、次に動機を見て、最後にその着地点を見る
毎日、自分が徳のある行動をしていたかを反省することが大切
言葉と行動は同じ。従って、言葉には慎重に
礼儀は大切だが、ペコペコしていては侮られる -
原文(漢文や古文)がないため、すべて日本語で書かれているため内容はわかりやすいが、一番最初に読む本としては言葉の意味までは理解はできないと思います。最初の入門書として「論語物語」を読んでいれば、それぞれの言葉の復習に使えます。
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本書は題名通り論語を「超訳」したものである。論語の内容はよかったが、やっぱり超訳すると良さがずいぶん消えてしまっている気がする。もちろんいろんな人に読んでもらうためにこのように易しく書いているのだろうが、それが逆にわかりにくくなっている部分が多かった。
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原文、読み下し文はない。その分、読みやすい。原文がないと違訳じゃないか!などとなんか不安を感じるという方には、お勧めできません。若い人向けの導入書としては、最適かな?
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読了。