「朝30分」を続けなさい! 人生勝利へのスピード倍増! 朝勉強のススメ (PHP文庫)
- PHP研究所 (2010年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569674117
感想・レビュー・書評
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タイトル通りの内容。
この著者の本を読むのは2冊目。
前著にも通ずるものがあるが、
当たり前の事を当たり前に、
繰り返しやれば、その道のエリートになれる。
という主張。
朝方にしなければ…と感じるのだが…
これもまた意思の弱さか。
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やる気があったときに購入。
内容はタイトルの通りで、「朝30分早く起きたらいいことある」という内容。
文体が読者に対して乱暴な言葉を使っており、意志の弱い人向けなのかな?
同じことをずっと繰り返していたので、退屈な1冊でした。 -
勉強のモチベが下がった時に読むとやる気が復活するかもしれない。質より量。
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多量に無効率(多勢に無勢)、
身銭を切れば真剣になる、
良書は10回繰り返し読む、
無意識(潜在意識)に落とし込む、
30分を続けて15ヶ月に成果が出る、
子供は家系の最新改良型バージョン
など腑に落ちる内容が多かった。 -
うーん、勉強しようぜという主張自体に異議はないし、僕も勉強は好きな方だから共感もするんだけど、「勉強しない奴は負け組」みたいな言い方は、容易に「現在苦しい状況にあるやつは努力していないから」みたいな考え方に変容する危険なものなんじゃないかなあと思ったり。
そういうところ以外はとてもまっとうな良い本。 -
各章で気になったポイントを抜粋する。
1章
愚直に毎回基本練習を続ける。
当たり前のことをし続ければ、成功する。
時間は勉強の成果に影響を与える一番重要な要素である。
一流選手の華やかな表舞台の裏では何倍ものトレーニング、努力をしている。
他人がなかなか実践出来ないことを実践するから価値がある。
確実に成功する方法を選びたいのなら、一般解を選ぶ必要がある。つまり王道は無いということだろう。
2章
朝の時間を使うことが重要。
睡眠時間を確保することが大切である。
とにかくインプット量の多い人が勝つ。
3章
一流と呼ばれる域、トップ10%に入ることを目指す。
無理せず朝30分の勉強からスタートさせる。
資格取得をするならば簡単な計画書を作る。
言語取得の為に字幕表示をしてテレビ(映画やドラマ)を見るのが良い。
よく言われるが暗記ものは夜勉強する。
4章
朝勉強する強い理由、動機を見つける。
モチベーションの維持するには、自分の大切な人の為に頑張ること。
試行錯誤して早起きして勉強する習慣を身につける。
最初から何の問題もなく成功する人はいない。
世の中の現象はクリティカルポイントを超えないと何も変化が起きない。
まずは15ヶ月続ける。
早起き出来ない理由は夜早く寝ないからである。
5章
過去の蓄積で現在の収入を得ている。
未来に貧乏をしたくなければ今自己投資するしかない。
家族とのリクリエーションの間はなるべく勉強しない。
6章
運は準備している人の前にしか現れない。
運を掴み取る為にコツコツ勉強し続ける必要がある。
無意識(潜在意識)に落とし込めば自動的に習慣が変わる。
同じ本を読むのでも1回だけと何回も読み返すのでは成果が全く違う。
知っていることと習得することでは、天と地ほどの違いがある。
反復勉強、反復練習をしないで、その道の達人は出来上がらない。
他人の3〜5倍の量多くの勉強や練習をしないと差別化できない。
ある分野の知識・スキルを伸ばしたければその分野に時間、労力、お金を注ぎ込む。
少しだけ抜きん出れば、少しずついい仕事が回ってくるようになる。
7章
お金を使うならば、教材、サービスではなく、時間の捻出にお金をかける。
エピローグに世代が進むにつれて恵まれた環境になっていることに触れている。当たり前と思っていることが恵まれていることであることを再認識した。 -
一般解を愚直に繰り返し、繰り返し、体に叩き込み、無意識に落とし込んで使えるようにしなさいという本。それをやるなら朝が良いというところが、前著と違うところか。時間は質に転換する。分かっているつもりでもなかなか実行に移せない。この本を応援団に今一度チャレンジだ。
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費やす時間が大きければ大きいほど成果があがる。
至極当然の事だが、実践出来ていなかった。現在の自分の生活リズムを変える事が出来た貴重な一冊。私の人生のターニングポイントなのは間違いない。 -
正論
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当たり前のことが挑発的に書いてある。自分のためにやるから続かない、はビックリした。何を勉強すればよいのか、読んでもわからなかったけれど衝撃的な一冊。