パワーショベルのブルくん (PHPのりものえほん)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784569681634

感想・レビュー・書評

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  • 3歳5ヶ月息子

    大好き。重機好きの子は好きかな。
    何度も何度も読んだ。
    物語的にわくわくする感じはないが、息子は好き。

  • 「内容:パワーショベルのブルくんは、土砂崩れでとまった電車をたすけるために山の上に行きますが、足場がくずれてたおれてしまいます。

    解説:PHPのりものえほんシリーズの新しい一冊。 この絵本では、土をほったり、コンクリートブロックを持ち上げたりするパワーショベルが主人公です。 ブルくんは、鉄道の工事現場で活躍するパワーショベル。ある日、台風が通りすぎたつぎの日の朝のこと、ブルくんをむかえに貨車がやってきました。山の峠トンネルの手前で土砂くずれがおきて、始発電車が立ち往生しているので、ブルくんに助けてほしいというのです。そこで、ブルくんは、山の事故現場にいって大活躍。線路の上の土砂をすっかりとりのぞきました。 ところが、ブルくんは最後の大きな石を持ち上げたとたん、バランスをくずして、斜面の下までころげ落ちてしまいます。動けなくなって、そのまま冬を迎え、ブルくんは雪の下にうもれてしまいます。 ブルくんの活躍、遭難から、救助されるまでをドラマチックに描いた絵本です。」

  • 図書館で借り。
    7歳児A、4歳児W引き込まれた模様。

    雪の中でひと冬、助けを待っていたブルくんのことを考えると私は胸が張り裂けそうになるのだった。

  • 線路の土砂よける、坂から落ちてひと冬越す

    ひと冬放置されても大丈夫なんだ…。

  • 4歳児(5歳)のちびっこたちに読みました。ちょっと文章長めかな?と思ったけれど、長すぎず短すぎずのちょうどいい感じでした。内容は、重機系が好きな男の子たちは反応が良かったです。読み手としては文章が簡潔で状況のみという感じで、ちょっと物足りないかなぁという印象。

  • 一難去ってまた一難。ジャックとデュークのおはなしがMIXしたみたいな読み応え有るお話。

  • パワーショベルのブルくん、もちろん主人公なんですが、実は線路の付近でいつも仕事をしているようで、電車好きにももってこいの絵本です。
    電車で運ばれた先で作業中の転倒により、不運にも取り残されることになったブル君。見つけ出されるまでのブル君に哀愁が漂います。
    息子の好きな、ディーゼルや貨物、通勤電車に除雪車。
    とにかく出てくる電車が全て息子にはまったので、これはしばらく手放せなくなるでしょう。。。

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著者プロフィール

横溝英一 1930年、神奈川県生まれ。武蔵野美術短期大学卒業後、テレビ放送局、出版社などに勤務。おもな作品に、『黒部の谷のトロッコ電車』(たくさんのふしぎ傑作集)、『チンチンでんしゃの はしるまち』『はしる はしる とっきゅうれっしゃ』(ともに「かがくのとも絵本」)、『しんかんせんのぞみ700だいさくせん』『はしれ はやぶさ! とうほくしんかんせん』(小峰書店)など多数。

「2021年 『海べをはしる人車鉄道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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