天国と地獄: 2010年から史上空前の世界経済大変動がやってくる

著者 : 浅井隆

• PHP研究所 (2007年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[manhoさんの感想 · 2014年9月28日]

著者の会社：第二海援隊で扱っている先物ヘッジファンド手続き代行ビジネスへの誘導と見た。
そのため本書全体を通して読者の恐怖心を煽っている。
著者のお勧めはADPと言うファンド。
以前読んだ本ではイギリスのマン・インベストメンツという会社のファンドをお勧めしていた。
疲れているときは過激な著者の本を、疑問を持ちながら読むのは楽しい(笑)

なお、メモしたのは次の箇所
・本は活読するため、2冊買い一冊は線や色を塗ったり破いたりボロボロになるまで読み、もう一冊は読み返すときに読む
・君子豹変で良い
・ダーウィンの『種の起源』には「生き残るのは、変化出来る者」とは言っていない(？)
・正しい金融知識を
・健康の保持に手間とコストを
・大切なのは助け合える仲間
・子供には英語を

[hase62さんの感想 · 2010年1月19日]

この本の著者は日本の国家破綻の危機について歴史的なデータと共にどのようにして破綻が起こるかを書いています。日本はこれから伸びる！！本と、崩壊する！！本を色々読んでいますが現在と本の予想の合致を比較すると、崩壊に関する本の方が合致点は多いです。日本伸びる本は現在に、日本崩壊本は歴史に証拠を求めている気がします。この著者の言う通りになれば、2015年が日本崩壊の始まりらしいです。そして二極分化が始まるそうです。完全一致とはいかなくても、放っておけば日本はこの本に近い状況になるのではないでしょうか？

[Jin Tonicさんの感想 · 2008年9月21日]

預金封鎖、日本の破綻、アルゼンチンはロシアの経済破綻が果たして日本にもやってくるのか？

著者プロフィール

獨協医科大学 埼玉医療センター 麻酔科 教授

「2020年 『ねころんで読める医療統計』 で使われていた紹介文から引用しています。」