- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569698120
感想・レビュー・書評
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13/03/11。
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極めて高いものを目指している人は孤独だということを知ると、勇気付けられます。
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甲野さんが話す武術などのものすごい名人級の人の逸話がおもしろかったです。
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ママンが名越先生好きなんだよね、ぼくもだけども、なんと言うかぼくからしたら知識量が足元にも及ばないので、羨ましさを感じました。同時に名越さんの本を数冊買ったので、確かではないのですが、死ぬまで生きていかないと、みたいなニュアンスの言葉には目から鱗でした。
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お互いが畏友として認め合っている二人だけに、対談の内容がどんどん発展していくスリリングな読み応えになっている.
甲野善紀の考え方、哲学をこんなにうまく引き出せるのは名越氏しかいないのではないか.
二人の内面、哲学が惜しげも無く表現されていて両者のファンである自分にはとってもお得な本でした. -
武術的な視点から社会をみること。もしくは精神科としての視点から社会をみること。こうゆうふうに自分を研ぎ澄ましているプロフェッショナルがその切り口から社会を見ていくと、こうゆうことになるのかと驚かされるような一冊。日々の出来事を通して価値観を形成していくということはこういうことなのかと考えさせられる体験を多いにさせられた。専門分野に取り組むプロフェッショナルはその扱う範囲が狭くなるばかりかとても幅広く広がって、一つの事を極めるという事がどれほど他のアンテナまで敏感なものに変化させていくかということを教えてくれる。
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自分の身体の輪郭が絶対じゃなく、身体から半径1メートルくらい含めて身体なのかも、って思った。
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なんば歩きで有名?になった古武術家の甲野さん、精神科医の名越さんの対談集。どちらもテレビを見ていていいな、と思った先生方だったので、気軽に読んでみたが、そういう見方もあるのかとなかなか面白い本だった。
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二人の対談はとても刺激を受ける。
自分の我欲を追い求め続けると、それを手にしたのちに、人生の貯金を使ってしまう…自分の人生と照らし合わせてみても、なるほどと思う。自分の我欲だけでなく、人に施すことも考えないとなあ。 -
[なくてはならない人になるか、あってはならない人になれ]これを[牛羊となって人に食われるか、豺狼となり人を食え]と言うのは、中々言えない。